「転職がめんどくさい」がスッキリ消滅?今の生活を打破する転職活動法

「転職がめんどくさい」がスッキリ消滅?今の生活を打破するシンプル転職活動法

転職活動ってハッキリ言って超めんどくさいです。

情報収集やら書類作成やら準備も大変ですし、会社選びでミスると人生自体が傾いてしまう恐れもあります。

あと単純に転職活動って一般的に3ヶ月~半年くらいかかると言われてまして、そこそこ長期戦なんですよね。

日々の生活に追われる中でこういった労力が増えることを考えると、そりゃ「今の会社を辞めたいけど転職もめんどくさい…」と腰が重くなりますよ…。

とはいえ転職活動をめんどくさがっても良い結果にはならないので、うまく「転職がめんどくさい」に対策しつつ少しでも転職に向けて前進していきたいところ。

というわけで今回は、「転職がめんどくさい」を減らして今の生活を打破するための2ステップ転職活動法をご紹介しますね。

・転職がめんどくさい理由がわかる

・転職活動を先延ばしするデメリットがわかる

・2ステップのシンプルな転職活動法が見つかる

・転職活動のモチベを上げる心理テクが手に入る

タク
タク
今回の記事を読んでいただくだけでも、大きく転職活動を前進させる1歩になると思います。

<この記事は約6分で読める!>

第1章:会社を辞めたいけど転職活動もめんどくさい理由

第1章:会社を辞めたいけど転職活動もめんどくさい理由

会社を辞めたいのに転職がめんどくさくてなかなか動けないって場合、以下の4つの理由のどれかに当てはまっている可能性大。

スポンサーリンク

理由1:転職したいけど何から始めればいいのか分からない

どんな物事に対してもそうですが、何をどうすればいいのか分からない状態だと、混乱したりイライラしたりして身動きができなくなってしまうのが人間です。

Aをした後にBをして、その後にCをする。

こんな風に物事の流れが理解できているときは割とスムーズに動けますが、「えっと何をすればいいんだ?次はどうすれば?」と手探りの状態だと行動にブレーキがかかる上に、思考がまとまらず頭の中がプチパニックに陥りやすくなります。

こうなるともう考えるのがめんどくさくなって「もういいや、また今度にしよ…」と先延ばししやすくなっちゃいます。

理由2:単純に転職活動のステップが多すぎ

「条件は今より良い会社」。

これを実現するのってわりとめんどくさくて、転職活動のステップを見ていくとやることがけっこう多いんですよね。

  • 転職する目的の整理
  • 自己分析
  • 履歴書、職務経歴書の準備
  • 転職サイト、転職エージェントの情報収集
  • 転職サイト、転職エージェントの登録
  • 転職エージェントとの面談
  • 志望する会社や職種の決定
  • 面接を受ける会社の情報収集
  • 面接の練習
  • 給与や労働時間などの条件交渉
  • 会社の上司へ退職報告
  • 業務の引き継ぎ
  • 退職に関する手続き

などなど、ざっと書き出してみるとだけでも転職活動でやることは多い。

そのせいで「うわめんどくさ…」と感じてなかなか転職活動に踏み出せなくなってしまうケースもあると思います。

後述しますが、転職活動は自分1人でやろうと思うとやっぱり大変なので、転職に詳しいプロの力を借りる方が簡単にスムーズに進みます。

理由3:仕事をしながら転職の準備をするのは大変だと感じる

一般的に、会社を辞めてから転職活動を始めるよりも、仕事をしながら転職活動をして転職先が決まってから会社を退職するってやり方が推奨されていますよね。

先に会社を辞めてもし転職先がなかなか決まらなかったら…ってリスクもあるので、僕も転職先を決めてから会社を辞める流れの方が良いと思っています。

とはいえ、在職しながら転職活動をするってなかなか大変なんですよね。

普通に毎日仕事をこなすだけでも精一杯で、仕事が終わる頃にはもうヘトヘト。

そこから転職活動を進めるなんて考えただけでもめんどくさいって感じる人も少なくないはず…。

あわせて読みたい

朝、耳元で目覚ましが鳴る。ぼやけた視界が徐々に開け、頭のモヤが晴れてくる。朝だ、と気づく。 と同時に、いつものように憂鬱な気分に襲われる。平日の朝はいつもこうだ。仕事に行きたくない、めんどくさいと感じる。重い体をなんとかベッドから起こし、朝[…]

仕事がめんどくさい、行きたくない!その理由と対処法【モチベUP&転職戦略】

理由4:転職のリスクを想像して動きにくくなっている

今の会社を辞めて転職したい気持ちはあるけど、もし転職が失敗して今よりも条件が悪い会社に入ってしまったら…と考えるとなかなか転職に踏み切れなくなるんですよね。

転職自体がめんどくさいというより、転職活動や転職した後のリスクを色々考えてしまって結局全部めんどくさくなっちゃうって感じです。

このまま放置するとズルズルと時間だけが過ぎていくってパターンに陥ってしまいます。

給料面、人間関係、仕事内容などなど不安要素はいくらでもあります。

そういった不安要素にばかり意識が行ってしまう場合も、転職がめんどくさい…ってパターンに陥ってしまう原因の1つです。

スポンサーリンク

第2章:「転職がめんどくさい…」を放置するとほぼ100%後悔するワケ

第2章:「転職がめんどくさい…」を放置するとほぼ100%後悔するワケ

ここまで見たように転職がめんどくさい理由は色々考えられます。

タク
タク
でもだからって放置するとほぼ100%後悔するので注意…。

ダラダラ続けても「会社を辞めて転職したい」と感じた原因がなくなるわけじゃない

転職が頭の中にチラつく原因は人によって様々だと思います。

・労働条件がブラックで心身がズタボロ
・人間関係が嫌になって早く抜け出したい
・仕事内容に不満があって全く別の会社で全く別の仕事をしたい
・年収を上げるために転職したい
・キャリアアップしたい

ですが、特にネガティブな理由が出発点になって現状を打破するために転職したい人の場合は、ダラダラ続けても自分が苦しくなるだけです。

「会社を辞めて転職したい」と思ったその理由は、そう簡単に解消できない問題だからこそ「もう転職しかない」と感じているのだと思います。

なのに「転職がめんどくさい…」と踏み切れずに今の仕事を続けても、転職しかないと感じたその原因がなくなるわけじゃないので、結局苦しむ時間が長引いてしまいます。

心の風船がいつか破裂する

そうやって苦しむ時間が長引くとどんなリスクがあると思いますか?

僕の経験で恐縮ですが、転職活動を渋った結果、我慢の限界がきて心の風船が破裂しました。

ある日から急に何もかもが嫌になってメンタルを病みました。

で、やむを得ず転職先が決まる前に退職して、「次の仕事どうしよう…」って状況になってしまったんですね。

もしあなたが何かネガティブな理由によって転職したいと思っているなら、きっと何かをずっと我慢し続けているんだと思います。

心の風船にどんどん空気がたまってパンパンに膨れ上がっている状態かもしれません。

こうなると、いつどんなきっかけでバンッ!と破裂するかわかりません…。

人によっては心身の調子を崩して病気になる可能性もあります。

日々の生活に追われて時間を失うことになる

そしてもう1つ。

転職がめんどくさいからと放置すると「時間」を失うことになります。

一般的に言われる人材価値は、若い人の場合は将来性やポテンシャルを加味してもらえますが、年齢を重ねてくると実績や経験、持っているスキルの方が重視される傾向にあります。

つまり、企業から評価されるような実績や経験、スキルを今現在持っていない場合、年齢だけを重ねていくのは大きな損失になってしまうわけです。

ましてや転職を考えている状態では今の仕事へのモチベーションも上がりにくく、スキルを磨いたり実績や経験を積んだりと人材価値を上げていくのも難しくなります。

転職市場における人材価値(将来性、ポテンシャル)は、転職活動を先延ばしてして時間が経つほどに減っていきます。

気づいたときにはもう…となっても時間だけは絶対に取り戻せません。今動く必要があるんです。

第3章:「転職めんどくさい」が激減?2ステップ転職活動法

第3章:「転職めんどくさい」が激減?2ステップ転職活動法

先ほど、転職はステップが多すぎてめんどくさいってお話をしました。

転職活動は簡単にしようと思えばいくらでもラクにできますが、その代わり手を抜くほど転職成功率も下がると考えて間違いないでしょう。

ただ、転職の専門家と呼べるプロの力を借りればむしろ自分で転職活動するよりもラクで、しかもある程度の転職成功率も見込めます

タク
タク
この2ステップで進めていくと、意外とめんどくさくない転職活動ができると思います。

STEP1:方向性を決める

まずは「なぜ転職したいのか?」「何のために転職するのか?」っていう転職の目的を書き出して整理するのがファーストステップです。

意外とおろそかにしがちなんですが、ここを明確にしておけないと自分が思うような会社に転職できない可能性があります。

また、この点は面接の際にも聞かれることになりますし、転職のプロの力を借りる場合にも目的を決めておいた方がスムーズに進むと思います。

転職の目的を明確にするために、まず以下のような質問への答えを考えていくと具体的になるのでぜひ取り組んでみてください。

転職したいと思ったきっかけは何か?
今の仕事や会社の何に対して不満を感じているのか?
転職先に求める理想の条件を5つ挙げるとしたら?
転職先に求める条件の中で最も優先順位が高いものは?
どんな仕事をしたい?
どんな働き方をしたい?

こうやって転職の目的を明確にしていけば、自分と転職先のミスマッチの予防になりますし、無駄に条件で迷ったり衝動的に応募してしまったりと面倒なことの回避にも繋がります。

STEP2:転職エージェントの力を借りる

転職の目的を明確にした次のステップは、「転職エージェント」の力を借りること。

転職エージェントとは、転職希望者と求人企業の間に入って転職希望者をサポートしてくれる転職のプロです。

彼らはキャリアコンサルタント、キャリアアドバイザー、キャリアパートナーとも呼ばれ、転職希望者を全力でバックアップしてくれます。

転職エージェントを利用するメリットは、転職活動が効率良くスイスイ進みやすくなること。

具体的には以下のように効率良く転職活動を一緒に進めてもらえます。

  1. あなたの客観的な人材価値(自分では気づかないような!)を引き出してくれる
  2. 今後の働き方について専門的なアドバイスがもらえる
  3. 転職に関する不安や悩みを相談できる
  4. 正しい職務経歴書の書き方をプロが教えてくれる
  5. 転職サイトにはない「非公開求人」をこっそり教えてくれる
  6. 自分で色んな転職サイトで求人を探す手間が省ける
  7. プロから面接のアドバイスが受けられる(求人企業の人事担当者の情報を教えてくれるエージェントも…!?)
  8. 面接日程の調整など、転職活動のスケジュール管理を代行してくれる
  9. 業界の専門情報や最新傾向などを提供してくれる
  10. 給与・労働時間などの条件交渉、企業とのコミュニケーションもお任せ

などなど。

もちろんどういった転職エージェントを選ぶかによって受けられるサービスは変わってきますが、概ねこういった嬉しいメリットがあります。色んなめんどくさいことをラクにしつつ転職活動が進められると思います。

タク
タク
転職に詳しい専門家と二人三脚で転職活動が進められる安心感ってやっぱり大きいですね。

今よりもっとラクに転職活動を進めたいなら、自分1人であれこれ遠回りするよりも転職エージェントを使ってサクサク一緒に進んでいくのがおすすめです。

第4章:めんどくさい転職活動のモチベーションを上げる心理テク2選

第4章:めんどくさい転職活動のモチベーションを上げる心理テク2選

転職する目的を明確にして転職エージェントを活用するってやり方は、手間が少なく転職活動が進められる方法です。

とはいえ、それでも日々の仕事に追われているとなかなか進められないって人もいますよね。

この場合はまた別で、転職活動へのモチベを上げる心理テクを取り入れていくと、転職の準備が進んで現状の打破まで1歩ずつ近づいていけます。

スモール・ジョブハンティング

ちょっと技名みたいに「スモール・ジョブハンティング」って言ってますけど、要するに小さく小さく転職活動を進めていこうってテクニックです。

人間は、目の前の物事に対して負荷を大きく感じると「こんなの自分には難しい…」と感じてひるんでしまう心理があります。

するともう1人の自分が心の中に出てきて、「これは難しいよ?めんどくさいよ?また今度でいいじゃん」と誘惑してきます。

これを避けるためには、目の前の物事をサイズダウンして負荷を小さくしてあげるのが大切です。

例えば、でっかいステーキを食べるとき、それを一口で丸ごと食べようって挑戦するのは無理すぎますよね。でもナイフを使って一口大に切っていけば難なく食べることができます。

これと同じで、転職活動も小さくサイズダウンしてあげると心理的な負荷が減って、転職活動が進めやすくなります。

サイズダウンする方法としては、、、

  • まずは1日10分だけ「転職する目的」を書き出してみる
  • 1日5分だけ「おすすめの転職エージェント探し」に時間を使う
  • スキマ時間は「理想の転職先の条件」をスマホにメモるようにする

といった感じですかね。

できるだけ時間的・行動的に負担にならない範囲でやっていくのがよろしいかと。バカバカしいくらい簡単な方が逆に続けやすいのでOKです。

唯一ルールを決めるとした、どんなに小さい行動でもいいから毎日続けること。これだけです。

これさえ守れば、どんなに簡単でもOKです。毎日何かしら転職に向けて行動できていればオールオッケー。

毎日転職活動をしていって慣れてきたら、そこからギアを入れていけばどんどん現状打破が近づいていくと思います。

転職ログ

人間の脳は達成感が大好きです。

「できた!自分にもやれた!よし終わった!」と達成感を感じると、脳の報酬系と呼ばれる部分が喜び、その達成感を得るに至った行動を「気持ちいい行動」として認識するようになります。

ご存知の通り、人間なら誰でも気持ちいい行動は大好きでよね?気持ちのいい行動は自然とやりたくなるものです。

それなら転職活動も気持ちいい行動だと脳に認識させることができれば、モチベーションもグッと上がるよねってのが「転職ログ」のミソです。

簡単に言えば、転職に向けて行動したことを毎日記録しておこうって方法です。

記録するやり方は色々ありますが、個人的におすすめなのが転職活動に向けて行動できたらカレンダーに赤丸シールを貼るって方法。

例えばこんな感じ。

習慣記録

ちょっと見辛くて申し訳ないんですが、こうやってカレンダーにシールを貼って行動ができた記録を付けておくと、目で見て自分のがんばりが分かります

すると後から振り返ったときに「あ、今週は毎日行動できたな!」「10日間も毎日できてるぞ!」「もう1ヶ月も毎日続いてる!これは途切れさせたくないな」とうまくモチベーションを上げられるんですよね。

さっきお話しした「スモール・ジョブハンティング」と組み合わせて、とにかく1日5分でもいいから転職に向けて行動する。そして記録する。

それを続けて、毎日続いていることを定期的に確認します。

こうすると、今度は「続いてるから途切れさせたくない」って心理が働きやすくなるのでここまでくればもう大成功です。

カレンダーにシールが増える=今の会社を辞めて現状から抜け出す日がどんどん近づいているという証です。

めんどくさかった転職活動がいつの間にか毎日やる習慣になり、自然と転職に向けて前進している実感を感じられるようになります。

スモール・ジョブハンティングから始めて、転職ログによってこの状態まで自分をもっていければ、もう「めんどくさい」と感じる暇もなく行動できる自分になっていると思います。

タク
タク
どちらも実践するのが簡単な方法です。
ぜひ取り組んでみてくださいね。

【まとめ】転職活動はめんどくさいけど「今の生活を打破する突破口」になる

転職活動はたしかにめちゃくちゃめんどくさいです。

でも今の会社を辞めて転職したいと感じているなら、そう感じる理由があるなら、転職活動は今の生活を打破する突破口になるはずです。

転職活動は自分1人でやると色々面倒ですが、転職エージェントにサポートしてもらいながら進めていけば、理想の転職先を目指しつつそれほど手間がかからず現状打破に向けて行動できます。

日々の仕事や生活に追われて転職に向けて動くモチベーションが下がっても、「スモール・ジョブハンティング」や「転職ログ」といった心理テクを使っていけばやる気を取り戻せます。

タク
タク
僕は一度、転職の仕方に失敗しました。
「こういう転職活動の仕方とか方法を知っていれば…」と後悔しているからこそ、あなたには同じ後悔をしてほしくないです。
めんどくさいからと放置しても悪化していくだけなので、ぜひ今できる最善の選択を…。
スポンサーリンク
「転職がめんどくさい」がスッキリ消滅?今の生活を打破するシンプル転職活動法
最新情報をチェック