「もう会社を辞めたい…でも退職って色々めんどくさいし…」そう感じてなかなか退職に踏み切れない。
もしくは退職の意思を会社側に伝えたけど色々理由を付けられて退職できずめんどくさい事態になって行き詰まっている。
もしこういう状況に今苦しめられているなら、きっと今回ご紹介する手っ取り早い退職の方法が役立つと思います。
・手っ取り早く簡単に退職する方法が見つかる
「退職って色々めんどくさい…」と足踏みして退職に踏み切れないと、自分が苦しむ時間が長くなるだけです。
そのおかげで約2週間ほどで退職できました。
円満退社かは微妙ですが、有給もほぼ消化できましたし、苦痛を感じる時間を最小限に抑えることができたと思ってます。
ぜひこれからご紹介する手っ取り早い退職法を参考に、スピード退職に向けて行動開始してみてください。
＜この記事は約3分で読める！＞
第1章：退職がめんどくさい？円満退職を諦めるだけで実はかなりラクになる
退職めんどくさい…と感じている人にまずお伝えしたいのは、円満退職を諦めるだけで退職に伴う様々なめんどくさいことをしなくて済むようになるってこと。
円満退職を目指すと、結構めんどくさい手間やストレスが増えることになります。
円満退職を望むとめんどくさい
退職で揉めることなくきっちり業務の引き継ぎを行い、人間関係が崩れることなく「次もがんばれ！」と送り出してもらえる。
こんな円満退職を望むと、とにかく色んなことがめんどくさくなります。
- 退職の日程を調整しないといけない
- 仕事で関わった人に退職の挨拶回りをする
- 退職の挨拶用にお菓子を用意する
- 有給を消化せずに業務の引き継ぎをきっちり行う
- 退職祝いと称した飲み会に参加しないといけない
などなど…。
確かに、どれも社会人ならできて当たり前のことなのかもしれません。
しかし、心身を病んでいたり人間関係でトラブルが起きていたりするときに、正直こんなめんどくさいことする余裕はないと思います。
ちなみに、人間はこういった大きな問題や悩みを抱えているとき、脳の処理能力が落ちてうまく物事が処理できなくなるんじゃね？って話もあります。
脳の処理能力が低下すると本来よりも物事の難易度が高いと感じやすくなり、その結果めんどくさくなって嫌になる場合も。
そんな状態で円満退職を望むのはむちゃくちゃハードルが高いと思います。
めんどくさくなるのも当然です。
でも逆に言えば、円満退職なんてしようとしなければ、ある程度めんどくさいことを省略してラクに退職できるわけです。
円満退職は幻想かもしれない
そもそも円満に退職ができる！なんていうのは、幻想で終わるケースが多いのではないでしょうか。
僕の経験談で恐縮ですが、メンタルを病んで退職をした際、正直言ってあまり業務の引き継ぎがうまくできませんでした。
それなりに仲良くしていた先輩からは出社最終日に「人生お疲れ」と言われる始末でしたし。
キャリアアップや独立といった前向きな理由での退職で、これからもその会社の人と付き合いがあるなら、たしかに円満退職を目指すのがベターでしょう。
ですが、誰もが前向きな理由で退職するわけじゃないですよね。
一般的には「飛ぶ鳥跡を濁さず」の退職が望まれていますが、誰の状況にもそれが当てはまるわけではありません。
むしろ心身の調子を崩している場合などは跡を濁したとしても早く退職して心身を回復させることが第一です。
無理に円満退職の幻想を追う必要はありません。
むしろ退職ってそんなものだと考えておいた方が逆に気がラクだと思います。
第2章：退職がめんどくさい人向け！手っ取り早く簡単に退職する方法
手っ取り早く退職する方法としては、以下の2つのやり方がおすすめです。
退職法1：最短2週間＋有給全消化のコンボ
会社によって就業規則は違いますが、一般的には1ヶ月前や3ヶ月前までに退職を申し入れるのが退職のルールです。
ただ会社の就業規則よりも優先順位が高い「法律（民法）」では、2週間前までに退職届を提出することで退職が可能です。
円満退職を望むのであればやはり1ヶ月前や3ヶ月前までに退職を申し入れるのがベターですが、スピード退職を望むのであれば2週間での退職が可能です。
とはいえ、退職すると決まった会社に2週間も出社するのも苦しいと思うので、残りの日数は有給を全消化してできるだけ休んでしまうのが得策です。
有給休暇は、労働基準法によって会社が従業員に必ず与えなければならない休暇であると決まっています。
なので原則、有給休暇の申請を会社は断ることができません。
臆すること無く堂々と申請して、全ての日数を消化してOKです。
業務の引き継ぎがあっても、最低限の引き継ぎ作業だけ済ませておけば問題ありません。あとは有給で休みましょう。
この最短2週間＋有給全消化のコンボを使えばかなり退職がラクになると思います。
退職法2：退職代行サービスにめんどくさいことをサポートしてもらう
最近では「退職代行サービス」なんてものも登場しました。
退職代行サービスは、面倒な退職の手続きをあなたの代わりにやってくるサービスです。
退職代行サービスを利用すれば、以下のようなメリットが得られます。
- めんどくさい退職に関する手続きをほぼ丸投げして、自分は家でゆっくり休める
- 有給消化・残業代・退職金・未払い給与の請求や交渉をしてもらえる
- 退職に関して何かトラブルが起きても安心して任せられる
それぞれの退職代行サービスによって違いますが、他にも、弁護士のフルサポートが受けられたり転職エージェントを紹介してくれたりと、かなり手厚いバックアップを受けることができます。
もちろんそれなりに料金は掛かりますが、専門家の支援を受けながら面倒な手続きをほぼ丸投げして退職できるってメリットはかなりありがたいと思います。
手っ取り早くスムーズに退職が完了できるでしょう。
ただ、退職代行サービスってちょっと怪しいところもあるので、弁護士もしくは弁護士監修による退職代行サービスを選ぶのがポイント。
退職金や未払い給与などの金額請求は弁護士しか行うことができません。弁護士以外が行うのは違法です。
無料相談を受け付けている退職代行サービスもあるので、まずはこのポイントに注意しつつ、一度相談してみてください。
【まとめ】円満退職を望むとめんどくさい。会社を辞めると決めたら最短ルートで
円満退職を望むと何かとめんどくさくなりますが、「最短2週間＋有給全消化のコンボ」もしくは「退職代行サービスの利用」を行うことで最短ルートで退職が完了できると思います。
退職がめんどくさいとズルズル先延ばしにしても、結局苦しむ時間が長くなってしまいます。
転職活動ってハッキリ言って超めんどくさいです。 情報収集やら書類作成やら準備も大変ですし、会社選びでミスると人生自体が傾いてしまう恐れもあります。 あと単純に転職活動って一般的に3ヶ月～半年くらいかかると言われてまして、そこそこ長期戦なんで[…]