サラリーマン、主婦、学生など。みんな違った大変さを抱えながら日々生きていると思います。
でも嫌なことがあったり疲れすぎたりすると「何もかもめんどくさい…」「全てがめんどくさい…」って状態になることありますよね…。
こういう時ってなかなか頭が回らなくて、どう対処すればいいの?ってぐるぐる考え込んじゃう場合があります。
なので何もかもがめんどくさいときは、ここでご紹介する原因と解決策を思い出してみてください。
・何もかもめんどくさい原因がわかる
・何もかもめんどくさい状態の解決策が見つかる
全てがめんどくさいと感じる無気力モードから抜け出せれば、きっと今より心がスッキリとラクになると思います。
<この記事は約6分で読める!>
第1章:何もかもめんどくさい原因5つ
まずは「何もかもめんどくさい…」「全てがめんどくさい…」って状態に陥ってしまう5つの原因をお話しします。
人によっては複数の原因が当てはまっているかもしれないので注意です。
原因1:日々の忙しさに追われて疲れ切っている
日々の「やらなきゃいけないこと」に追われて疲れ切ってしまっている場合がまず原因として考えられます。
仕事や家事、子育て。お金のこと、人間関係のことなど、とにかく色々なことをやらなきゃいけない現在。
日々の忙しさに追われると、どうしても時間も体力的・精神的な余裕もなくなってきますよね。
この余裕がなくなるような感覚が実はけっこう問題でして、脳の処理能力を低下させてしまうって話があります。
行動経済学の専門家、センディル・ムッライナタン教授とエルダー・シャフィール教授は、「不足している、満たされていないと感じる(欠乏を感じている)ものがあると、その欠乏感のせいで他のことに集中する能力が邪魔されてしまうのではないか?」という見解を述べています1。
簡単に言うと、「余裕がない!」って感じるとその負担が頭の中を圧迫してしまい、他のことを処理するための能力が奪われちゃうって話です。
加えて、肉体的にも疲れ果てるとまともに使えるエネルギーはほんのちょっとしかなくなってしまいますよね…。
原因2:過度なストレスによって心が消耗している
過度なストレスによって心が消耗していませんか?
過度なストレスは、脳の処理能力に悪影響を与えるって点も問題ですが「学習性無力感」に陥る原因にもなるため注意が必要です。
人間は「何をやっても無駄なんだ、どうせ変わらない」と感じるような環境が長期間続くと、だんだんその状況を抜け出そうとする努力すら行わなくなってしまうことがあるんですね。
「学習性無力感」がまさにこの現象のことで、長期間にわたるストレス環境(いじめ、モラハラなどの人格否定)、失敗や結果が出ないことによる無力感の学習などがその原因として指摘されています。
「どうせ自分なんか…」「何もかもめんどくさいし、もうどうでもいいや」といった考えが頻繁に浮かんでくる場合は、特に注意です…。
原因3:人生の「価値」を見失っている
人生における「価値」とは何かと言うと、心の奥底から本当に望んでいるもの、凄く強く価値があると感じているもののことです。
少し抽象的なので例を挙げますね。
・自由に生きたい
・家族と助け合って笑いながら楽しく生きていきたい
・子どもの味方として「子どもの夢を支えてあげられる親」でありたい
・周りから信頼してもらえるプロフェッショナルになりたい
・おじいちゃんおばあちゃんになってもデートするような仲の良い夫婦になりたい
といった感じ。
何に価値を置くか?って価値観は人によって違うので、正しいとか間違っているとかはありません。人それぞれでOK。
例えば、「家族と笑いながら楽しく生きていくこと」に大きな価値を感じる人が、その価値観通りに家族と笑いながら楽しく生きることができているなら、きっとその人はすごく幸せだと思います。
ですが逆に、家族間でのトラブルが頻発したり、病気や事故で家族を失ったりしたら…。
もしかしたら、絶望して何のために生きているのかわからなくなってしまうかもしれません。
ストレスマネージメントの権威で、医師・心理療法士のラス・ハリスさんは、著書の中で「価値と離れてしまうと、いとも簡単にやる気を失い、諦め、脱線してしまう」と語っています2。
人生の価値が見つからない人、価値を感じているものはあるけど離れてしまっている人は、この点が原因になっているかもしれません。
原因4:努力しても結果が出ない、認めてもらえない
なにか目標を立ててがんばってはいるけど、なかなか結果が出ない。自分の努力を評価してもらえない、認めてもらえない。
こういった場合は挫折感を感じやすくなりますし、長期化すれば「どうせ何をやっても…」っていう学習性無力感に繋がる危険性もあります。
心当たりありませんか?
特に、目標が大きすぎる場合、何かや誰かに大きな期待を寄せている場合は、「理想と現実のギャップ」に苦しめられやすくなります。
原因5:頭の中が混乱している
頭の中が混乱している場合も、何もかもめんどくさい状態になる原因の1つ。
日々のやらなきゃいけないことが多すぎる、仕事が忙しすぎる、色んな思考が次から次へと浮かんでくる…。
こういった状況だと、頭の中が色んな思考でパンパンになり、処理能力が限界を迎えると頭がパンクして身動きできなくなってしまいます。
頭が混乱してわけがわからなくなっていると感じる場合は、頭の中を少しずつ整理していくのが先決です。
これが対処の第1歩になります。
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第2章:何もかもめんどくさいのは病気?
「何もかもめんどくさい…」の状態になると、「自分って変なのかな?」「何かの病気かな?」と不安になることがあります。
実際、どういう病気の可能性があるのでしょうか。
可能性がある病気
まず考えられるのは、うつ病、パーソナリティ障害、セルフネグレクト、不安神経症、対人恐怖症、社交不安障害などの精神的な病気です。
また、栄養バランスの乱れ、疲労、運動不足などの肉体的な不調によって自律神経が乱れ、意欲の低下を引き起こしている可能性も考えられます。
心の病気は、目に見えにくく「甘え」「自分が情けない」と自分を責める方向に考えてしまいがち。
でも事実は違います。
誰かが悪いわけではなく、心の病気は誰にでも起こり得るものです。
特に現代は何かとメンタルを病みやすい時代。不安障害を患う人の数は全世界で13人に1人、日本でも不安障害の患者数は約157万人にも膨れ上がり、1996年と比べて15年の間に約2倍も増えているそう3。
自分で自分をケアするのが難しい場合は早めに専門機関へ
もし「何かの病気かもしれない…」と不安で自分で対処するのも難しい場合は、早めに専門機関へ相談してください。
精神科に行くことやカウンセリングを受けることに抵抗を感じる人もいると思いますが、心の病で病院に行くことは今どき珍しいことではありません。
もし何らかの病名がつくのであれば、専門的な治療を受けることで回復を目指すことができます。
病気ではない…と診断された場合でも、これからお話しするいくつかの解決策によって改善できる可能性は十分にあると思います。
それでも「やっぱり抵抗がある…」って場合は、とりあえず電話相談だけしてみるのも手。
厚生労働省の公式ホームページには、電話相談を受け付けている専門機関が数多くリストアップされています。
電話で誰かに相談するだけでも、心がラクになることもあります。
第3章:何もかもめんどくさい時に試したい解決策5選
何もかもめんどくさい時に、自分で自分をケアする方法として試したい5つの解決策をご紹介します。
解決策1:リラックスを貯金する
よく「ストレスがたまる~」と表現されることってありますけど、じゃあストレスがたまるなら逆に「リラックス」もためられるよねって考え方があります。
これが「リラックス貯金」ってアイデアです。
ストレスとリラクセーションを専門とする医学博士の熊野宏昭先生が著書『ストレスに負けない生活』で提案している方法でして、リラックスする機会を増やしてストレスによる慢性的な不調を改善するのが狙いです4。
リラックスする方法としては、以下の方法がおすすめ。
- 睡眠時間を増やす
- 日中に休憩する回数か時間を増やす
- 深呼吸をする
- 自然に触れる
- 瞑想やマインドフルネスを実践する
- ウォーキングをして運動不足を解消する
- 健康的な食事をする
- 15分前後昼寝する
他にも、映画やドラマ・アニメを見たり、好きな音楽を聴いたり、ゲームをしたりとか、ヨガ、アロマテラピー、入浴、旅行、スポーツなどなど、様々な方法があります。
リラックス方法は自分に合ったもの選んでみてください。
時間がなければ深呼吸するだけでもOKです。
リラックス貯金における重要なポイントは、リラックス貯金を継続的に行うこと。これが大切です。
ストレスって一時的なものじゃなくて、慢性的にずっと感じるからこそ問題になってきます。毎日口座からお金が減っていくようなものですね。
何もかも全てがめんどくさいって状態は、口座からお金がなくなり、借金がどんどん増えていっている状態と考えることもできます。
であれば、リラックスもできるだけ回数を増やして継続的に行ってこそ効果があるわけです。毎日口座にお金を貯金していくイメージです。
解決策2:思考や感情をうまく処理して頭の中をクリアにする
1944年に刊行されて以来、現在に至るまで世界的に売れ続けている不朽の名著『道は開ける』で、デール・カーネギーさんは悩みの9割を追い払う方法5を紹介しています。
- 悩んでいる事柄を詳しく書き記す
- それについて自分にできることを書き記す
- どうするかを決断する
- その決断を直ちに実行する
デール・カーネギーさんいわく、いつまでたっても考えがまとまらずに頭の中で堂々めぐりを繰り返すのが問題で、何をするのかを決断し実行すれば悩みの9割は追い払えるそう。
この考え方はすごく重要で、第1章の原因のところでもお話ししましたが、頭の中に色んなやらなきゃいけないことや悩み、思考がパンパンに詰まっていると、頭がパンクしちゃうんですよね。
思考が思考を生む繰り返しが頭の中で行われ、それに脳の処理能力が奪われてしまうと決断や行動に使える処理能力はもうごくわずかに。
この泥沼の悪循環から抜け出すには、頭の中を整理してクリアにすることが大切です。
- 悩んでいる事柄を詳しく書き記す
- それについて自分にできることを書き記す
- どうするかを決断する
- その決断を直ちに実行する
この流れに沿って頭の中にあるものを全て一旦外に出し、それを処理していくと、それだけで頭の中がクリアになります。
やるべきこと、やらなくてもいいこと。大切なこと、どうでもいいこと。必要なもの、必要ではないもの。意味のある思考、全く無意味な思考。
一旦外に出して目に見えるようにすれば、こういった区別ができるようになるので、「何もかも全てが~」を分解して具体的に何がめんどくさいのか?が見えてくると思います。
頭の中をクリアにする習慣ができてから、すごく頭も心もラクになりました。
解決策3:小さく行動して、行動できたら記録する
何もかも全てがめんどくさい時は、ちょっとしたことでもめんどくさくてなかなか行動できない。
とはいえ、何も行動しないままだとこの泥沼にハマったまま沈み込んでしまうので、なんとか動き出したいところ。
そこでおすすめなのが「小さく行動を始める」テクニックです。
スモールステップ、ベイビーステップとか呼ばれるテクニックですが、要するに行動する難易度を下げて動きやすいように簡単にしよう!って方法。
例えば、ウォーキングをするのがめんどくさいとするなら、まずは5分だけ家の中で足踏みする。通勤時に階段を使うようにする。電車の中で座らずに立つようにする。こんな感じですかね。
労力を最小限にする、時間を短時間にする、手順を少なくする。こういったやり方で行動の難易度を下げることができます。
ポイントは「これならできるな」と感じるレベルまで難易度を下げること。バカバカしくて笑っちゃうくらい簡単にするくらいの方がいいですね。
そしてもう1つ。
行動の難易度を下げて、簡単なことでも行動できたら、行動した証を記録するようにします。
何もかもめんどくさいっていう無気力状態から抜け出すには、とにかくなんでもいいので前進すること、前進している感覚を実感することが大切です。
前進している感覚を実感するためには、確かに自分が進歩しているんだと目に見える形で感じる必要があります。
例えば、「何もかもめんどくさいけど、何か行動できた日はカレンダーに印を付ける」とか。「スタンプを押す」「シールを貼る」でもOKです。
そうやって記録して目で見て進歩していることがわかれば、ちょっとした達成感も感じますし、何より「何もかもめんどくさい状態から抜け出しつつあること」をハッキリ感じられます。
これもおすすめの方法ですね。
解決策4:過去の成功パターンを再現する
今何もかもめんどくさいとしても、生まれてから今までずっと何もかもめんどくさい状態だったわけではないはずです。
何時間もぶっ通しで何かに熱中したり、めんどくさいと感じてもちゃんとやり抜いたり、ものすごいエネルギーを発揮して何かを作ったり。
こういう経験はありませんか?
一度でもこういう成功体験があるなら、その経験こそ、あなたに凄い行動力が備わっている証拠です。何かを成し遂げる力をすでに持っているわけです。
こういった成功体験を思い出してみて、できればそのときの条件を再現して今の状態の改善に活かしたいところ。
例えば、「日中よりも夜の方が活発に行動できて集中力もあるな」とか「チームで何かに取り組むよりも、1人で集中して取り組む時の方が調子が良いな」とか「人に感謝されたときに凄いやる気が出たな」とか。
今までの成功体験から、良い結果に繋がった条件を引っ張り出して応用してみると、これが突破口になるかもしれません。
もしくは、逆に「○○があるといつもやる気がなくなる」という失敗経験から悪い結果に繋がった条件を引っ張り出して、それを事前に回避するっていうのもアリです。
「誰かに相談せずに1人で抱え込んじゃうとネガティブモードが長引く」のであれば「悩み事ができたら誰かに相談する」。
「悩みが多くて色々考えちゃうと身動きできなくなる」のであれば、「一旦悩みや考え事を紙に書き出してみる」。
こうやって失敗条件を1つひとつ潰していくのも、有効な方法です。
解決策5:自分を理解し、価値観に沿って生きる
先ほどご紹介した『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』の著者で医師・心理療法士のラス・ハリスさんは、「価値は世界を生きるに値するものに変える」とおっしゃってまして6、人生において何に価値を置いて生きるか?その価値とつながり続けるために何をするか?って点は凄く重要です。
ただ、こういった価値観を明確にするのはなかなか難しいんですよね。
経験と年齢を重ねて始めて理解できてくることもあると思いますし、内面を深く見つめ直さないといけないので時間も労力もかかります。
まず手始めに、以下の質問の答えを考えてみてください。
あわせて以下の本を読んでみると、より価値を見つけやすくなると思います。
なんとかなるかもってちょっとでも思えたら1歩前進です。
仕事がめんどくさい、人間関係がめんどくさい、行動するのがめんどくさい…。このめんどくさい気持ちはどうすればいいんだろう…。 今回は「めんどくさい」にお悩みの方に向けて、心理学や脳科学の知識に基づいためんどくさいを解消して行動力を上げる方法を[…]
第4章:何もかもめんどくさい時にやってはいけないNG行動
ここで少し、何もかもめんどくさい時にやってはいけないNG行動についても触れておきますね。
「何もかもめんどくさい…」をそのまま放置するのはNG
「何もかもめんどくさい…」「全てがめんどくさい…」をそのまま放置するのは、底なし沼にハマったまま黙って沈み込むのを待つようなものです。
ネガティブな状況がネガティブな思考や感情を生み、その結果さらにネガティブの状況が続き、さらにネガティブな思考や感情が生まれ…っていう悪循環に陥ってしまいます。
まずは小さくてもいいので、底なし沼から脱出するために動き出すことが大切です。
負担を感じない程度に簡単なことからでもOKです。日光に浴びて深呼吸するだけでも、心身にとってはプラスになります。
とにかく放置はNGです。
心が生み出す「悪魔のささやき」を真に受けるのはNG
心が生み出す「悪魔」は、僕らを苦しめることばかりささやいてくるので注意してください。
「僕は無能だ」「僕はダメ人間なんだ。クズだ」「どうせ何をやっても無駄だ」。
こんな風に「悪魔」は、さも自分がそう言っているかのように、まるでそれが事実だと言うようにささやいてきます。
でもそれは心が生み出す「悪魔」によるひねくれた幻想の言葉。客観的な根拠のある事実ではありません。フェイクです。
心が生み出す「悪魔のささやき」を真に受けるのはNG。これを信じてしまうと、本当に自分の価値が下がってしまいます。
もし今度、自分を否定して責める「悪魔のささやき」が現れたら、「あ、これは悪魔の声だな」としっかり警戒してやり過ごしましょう。
過剰に期待しすぎるのはNG
高すぎる非現実的な目標を立てたり、過剰に誰かや何かに期待したり、必要以上に完璧さを求めたりする考え方もNGです。
こういう考え方をすると「理想と現実のギャップ」を生み出してしまいます。
この「理想と現実のギャップ」は、不足感や不満を増大させる一方、達成感や充実感が感じにくくなり自分を苦しめることに…。
【まとめ】何もかもめんどくさいと感じた時の対処手順
「何もかもめんどくさい…」「全てがめんどくさい…」こういう状態の時は、まず放置しないことが大切です。
そして、この手順を思い出してください。
- 悩んでいる事柄を詳しく書き記す
- それについて自分にできることを書き記す
- どうするかを決断する
- その決断を直ちに実行する
「何もかもめんどくさい…」は一種の症状であり、必ず何か原因があるはずです。
日々の忙しさに追われて疲れ切っている、過度なストレスによって心が消耗している、人生の「価値」を見失っている、努力しても結果が出ない認めてもらえない、頭の中が混乱している。こういった原因に当てはまっているか確認してみてください。
それができたら、次は「今自分にできること」を考えるステップです。
・リラックス貯金をする
・思考や感情をうまく処理して頭の中をクリアにする
・小さく行動して行動できたら記録する
・過去の成功パターンを再現する
・自分を理解し、価値観に沿って生きる
こういった解決策を参考にしていただいて、できることを選んでみましょう。あとは小さく実行です。
まずは小さく小さく行動を始めてみましょう。
参考文献
- Mullainathan, Sendhil. Shafir, Eldar. ”第2章 処理能力への負荷”.『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』.大田直子(訳), 早川書房, 2017, p.64-p101.
- Harris, Russ.”第30章 もし障害に遭遇したら”.『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』.岩下慶一(訳).筑摩書房, 2015, p.248.
- 鈴木祐.”第2章 炎症と不安”.『最高の体調』.クロスメディア・パブリッシング, 2018, p.55-p.57.
- 熊野宏昭.”第3章 力まず編”.『ストレスに負けない生活』.筑摩書房, 2007, p.117-p.119.
- Carnegie, Dale.”PART2――悩みを分析する基礎技術”.『道は開ける』.香山晶(訳).創元社, 1999, p.79.
- Harris, Russ.”第24章 心の奥底で望んでいること――価値”.『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』.岩下慶一(訳).筑摩書房, 2015, p.206-p.207.