朝起きるのがめんどくさいをなくしてスッキリ起きる「朝の楽しみ戦略」とは？

こんにちは！
カイタク本屋のライター、
タク（@kaitakubook_tk）です

朝起きるのがめんどくさい、ずっと寝ていたい。そう感じることありません？

僕は以前から早起きが苦手で、以前の会社で働いていたときは「朝起きるのがめんどくさい」が毎朝でした。

今でこそ多少早く起きられるようになったものの、もっと早くスッキリ起きたいなぁ…と色々改善中であります。

朝早く起きるための方法！朝起きるのがめんどくさいをなくす方法！みたいなものって結構いっぱいあるんですが、その中で1つ、睡眠医も推奨している簡単だけど効果的な「朝の楽しみ戦略」を紹介したいと思います。

＜この記事は約2分で読める！＞

朝起きるのがめんどくさくて、なかなか起きられない理由

そもそも「なんで朝起きるのがめんどくさいの？」って話なんですが、これにはいくつか理由が考えられます。

・単純に睡眠時間が足りない
・ストレスなどが原因で起きるのがめんどくさい
・睡眠の質が悪い
・生活習慣が悪い

などなど。

そしてもう1つ原因として考えられるのが、「朝早く起きたいと思う動機・スッと起きる理由がない」ですね。

例えば、仕事がある日や人と約束している日。遅刻しないように、とたいていは間に合う時間に起きますよね。「めんどくさ…」と思っても一応布団からちゃんと出ます。

本当なら昼まで寝たいのにちゃんと間に合うような時間に起きられる、そして、多少めんどくさくても起きられるのは、「遅刻してはいけない」という強い動機・理由があるからです。

他にも、大好きなアーティストのライブがある日、旅行の日、恋人とデートの日など、何か楽しみがある場合も、早くスッと起きられると思います。

これも「早くその楽しさを感じたい」という強い動機・理由があるからですね。

一方で、特に強い動機・理由もなく1時間も早く起きようとすると、これがなかなか難しい…。

早く起きることで何かメリットがあるわけでもない、早く起きないせいで悪いことがあるわけでもない。

そうなると、意識的にしろ無意識的にしろ、「まだ寝ていたい…起きるのめんどくさい…」って気持ちにつられちゃうわけです。

とはいえ、早起きした方が時間を有効に使えるってのは間違いないです。

ただ、「時間を有効に使うために早起きしよう！」「できる人はみんな早起きしているから自分もがんばって早起きしよう！」っていうのは、動機・理由になりにくいんですよね。そう思ってパッとできるなら誰も苦労しませんから…。

そこで取り入れたいのが「朝の楽しみ戦略」です。この名前の通り、朝に楽しみなことを用意しておく、という戦略ですね。

朝に楽しみを用意するとスッキリ早起きできるよーってやり方は、睡眠の専門家も推奨している¹ので、けっこう効果的なんじゃないかと思ってます。

これにはいくつかメリットがあります。

実際にどんな楽しみを用意するのかは人それぞれだと思います。

例えば、夜についネットフリックスを見て夜ふかししがちなら、朝早く起きてネットフリックスを見るようにする。

夜のドラマとかバラエティーは録画して、翌朝見るようにする。夜漫画を読むんじゃんくて、朝早起きして漫画を読むようにする。

このように、楽しみなことを朝の時間に設ける。もしくは夜の楽しみを朝の楽しみに置き換える。

こうした戦略は少し時間の使い方を変えるだけで済むので、比較的取り組みやすいと思います。

もしくは、楽しみなことじゃなくても、夜にやりがちな行動を朝に先延ばしにする、というのもありです。

夜遅くまで仕事をするのではなく、朝早く仕事を始めるようにする。夜ふかしして勉強するんじゃなくて、早起きして勉強を始める。

このようにすると朝型のリズムが作れるのでおすすめです。

他にもすっきり起きる方法を知りたい、もっとレパートリーを増やしたいという方には、こちらの良書『「朝がつらい」がなくなる本』がおすすめです。

リンク

著者は、睡眠医療認定医の医学博士である著者・梶村尚史さん。

睡眠学の科学的な知識に基づいて書かれた本でして、「睡眠のリズムを一定にして毎日を爽快な目覚めでスタートできるようにする」ための簡単で効果的な方法と役立つ睡眠の基礎知識がギュッと凝縮されています。

など、睡眠改善に必要な知識と効果的な方法がいくつも紹介されています。

スタバのコーヒー1杯分くらいのお値段でコスパも抜群なので、ぜひご一読くださいませー。

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