「継続は力なり」
「習慣は人格となり、人格は運命となる」
「習慣は第二の天性なり」
習慣は人生を左右するほど重要なものであり、僕としても物事を習慣化する能力は一生モノのスキルだと思っています。
かくいう僕も習慣化に関する知識を学ぶまでは、何かを習慣にすることが難しくて色んなことに挫折してました。
でも本を読んで習慣化の知識を学んでからは、ダイエットや筋トレ、運動などがスルスル習慣化できるようになったんですよね。
やっぱり知識って偉大です。
というわけで今回は、僕が色々なことを習慣化するのに役立ったガチでおすすめの本を5冊ランキング形式でご紹介したいと思います。
・習慣化にガチで役立つ本が見つかる
<この記事は約6分で読める!>
第1章:習慣化する力を上げる!おすすめの習慣本ランキングTOP5


おすすめの習慣本 1位:習慣の力
『習慣の力』は、何百という学術的研究、300人を超える科学者や企業幹部へのインタビュー、何十という会社が行った研究をもとに「習慣の仕組み」「習慣を変える方法」を解説したベストセラー。
数々の受賞歴を持つジャーナリスト、チャールズ・デュヒッグさんはこの本の中で、「習慣がどのように働いているかがわかれば、習慣を支配する力を手に入れることができる」とおっしゃっています。
まさにこの本はそのための本でして、人間が持つ習慣のメカニズムを明らかにし、そのメカニズムに基づいた「習慣を変える方法」を分かりやすく伝えてくれているんですね。
- 行動の4割を決める「習慣のメカニズム」とは?
- 習慣を生み出す「欲求」の秘密
- 悪い習慣のループから抜け出す方法
- ほぼどんな習慣でもOK!習慣を変える4つのステップ
などが学べます。
ものすごく役立ちました。感謝です。
また、本書では、行動の4割を決める「習慣のメカニズム」がいかに僕らの生活に根付いているか?を豊富な事例とともに紹介しています。
・ファブリーズが突然大ヒットした理由
・最弱チームが最強チームになった秘密
・アメリカ人の歯磨き習慣を変えた歯磨き粉の機密
・スタバの成功習慣
こういったストーリー自体も面白く、読み進めるうちに自然と習慣のメカニズムについて理解が深まる構成になっています。
この本を読めば、習慣を変えるには何をどうすればいいのか?という疑問はスッキリ解消されますね。
おすすめの習慣本 2位:超習慣術
Youtubeチャンネル登録者数200万人を超えるメンタリストDaiGoさんの著書『超習慣術』は、世界の科学論文に基づく科学的根拠のある習慣化テクニックの集大成とも言える1冊。
僕自身、本書で紹介されている様々な習慣化テクニックがめちゃくちゃ役立ちました。
この1冊あれば習慣化スキルは爆上がりすると思っています。
- 習慣的行動を操る「5つの超習慣術」
- 習慣化の帝王!世界が認めた最強の習慣化テクとは?
- 習慣化の成功確率を極限まで上げる7つの心理テク
- 三日坊主から脱却する習慣維持テクニック
- 挫折をなくすメンタルケアの極意
- 悪い習慣を駆逐する8つの対策法
などなど、習慣化するための方法がここに全て凝縮されています。
1位の『習慣の力』で習慣のメカニズムを理解したうえで、『超習慣術』のテクニックを使っていけば、習慣化に関してはほぼ困ることはないかなーと。
それくらいおすすめです。
おすすめの習慣本 3位:「続ける」習慣
『「続ける」習慣』は、習慣化コンサルタントとして個人から企業まで数多くの実績を持つ古川武士さんが、自身の豊富な経験をベースに磨き上げた習慣化メソッドをまとめた1冊です。
習慣のメカニズムについて学べる『習慣の力』、習慣化するテクニックが学べる『超習慣術』とは違い、習慣化の初期・中期・後期という段階に応じて何をどうすればいいのか?その道筋を教えてくれる1冊です。
本書では、習慣化に至るまでに3つの難関があると提示しています。
- 習慣化の初期(反発期)
- 習慣化の中期(不安定期)
- 習慣化の後期(倦怠期)
この3つの難関を乗り越えられるかが習慣化の成否を分けるって話ですね。
個人的には「習慣化という旅路の地図」になる1冊だと思ってまして、本書で習慣化の道筋をつかめば、迷うことなく習慣化に向けてまっすぐ進むことができますよ。
おすすめの習慣本 4位:7つの習慣
名著中の名著として知られる『7つの習慣』。
自己啓発書という色合いが強いですが、「習慣」という観点からも大事なことを教えてくれる1冊なので4位に挙げました。
本書は、人間の人生において何が重要なのかが7つの習慣として体系的にまとめられた1冊です。
他の本とは違い、人生という長期の視点から「どういう習慣を身につければ人生をより良い方向に進められるのか?」が解説されていますね。
本書の中で「人格は習慣の総体である」と言われている通り、『7つの習慣』は、より良い人生に不可欠である「人格」を作るために、無意識に行われる行動パターンである「習慣」を強く重視しています。
そのため、どうやって習慣化するか?という方法論の疑問に答える本ではなく、何を習慣にすれば人生はもっと良くなっていくか?という問いに答えてくれる本になっている印象ですね。
おすすめの習慣本 5位:スイッチ!
『スイッチ!』は、なかなか変われない自分を変える方法を分かりやすく解説してくれている名著です。
習慣の本というわけではありませんが、結局のところ「習慣を変える=自分を変える」なので本書もかなり参考になると思います。
本書では、自分を変えるという困難な作業をシンプルな3つのステップに凝縮しています。
- 象使いに方向を教える
- 象にやる気を与える
- 道筋を定める
本書の「第9章 習慣を生み出す」では、行動を習慣化するための方法として、「アクション・トリガー」という方法を紹介しています。これがすごく良いテクニックになんですよね。
本書で紹介されている他の方法と組み合わせていけば、自分の行動を変え、自分の習慣も変えられるでしょう。
第2章:おすすめの習慣本上位3冊の読み方

というわけでおすすめの習慣系の本を5冊紹介しましたが、結論から言えば上位の3冊さえあれば習慣化する力は爆上がりすると思います。
- 『習慣の力』
- 『超習慣術』
- 『「続ける」習慣』
なので補足として、この3冊の読み方についてもお話ししておきますね。

『習慣の力』で習慣のメカニズムを学ぶ
『習慣の力』は、「行動の4割を決める習慣のメカニズム」が中心的なテーマになっています。
この習慣のメカニズムについて詳しく解説してくれているのが「第1部 個人の習慣」の中の「第1章 「習慣」のメカニズム」と「第2章 習慣を生み出す「力」」の項目です。
時間がない方は、この2つの章を読むだけでも習慣のメカニズムがササッと理解できると思います。
そして、習慣のメカニズムに基づく習慣を変える方法は、本書の終わりにある「付録――アイデアを実行に映すためのガイド」が参考になります。
この付録では、習慣を作り替える4つのステップについて具体例を加えつつ解説されています。
まさに習慣を変えるためのガイドラインになっているのでおすすめ。
『超習慣術』で科学的な根拠に基づく習慣化テクを学ぶ
『超習慣術』では、今日からすぐ使えるような習慣化のテクニックが紹介されています。
本書では、、、
- 第1章
→習慣化の基本にして最強のテクニックを学ぶ - 第2章
→習慣化の成功確率を上げるテクニックを学ぶ - 第3章
→始めた習慣を途切れさせない方法を学ぶ - 第4章
→習慣の挫折を防ぐための方法を学ぶ
という構成になってまして、習慣化の段階(開始~習慣になるまで)に応じた適切な方法が体系的にまとめられています。
何かを習慣化する際は、第1章~第4章までを読むだけでOK。
悪い習慣を直したい場合は、「第5章 何年も直らない悪い習慣を駆逐する」を読めば科学的に根拠のある方法が網羅されているのでこの章だけでも十分ですね。
『「続ける」習慣』で習慣化までの道筋をつかむ
『「続ける」習慣』では、習慣化というゴールに到達するまでに必ずぶち当たる3つの壁(やめたくなる・振り回される・飽きる)にどう対策するのか?が示されています。
「Chapter1~4(本書の半分)」を読めば、ざっくりとした習慣化までに必要な期間や道筋をつかめます。
なので、本書で「なるほど。こうやって習慣化を進めていけばいいんだな。でもその途中にはこういう障害物が待っているのか」と理解できればOK。
できれば上位の2冊と組み合わせて使っていくと、より習慣化するスキルを上げられるのでおすすめです。
【まとめ】習慣化する力は3冊の本で爆上がりする
- 『習慣の力』
- 『超習慣術』
- 『「続ける」習慣』
習慣化に関しては、もうこの3冊あればほぼ問題ないと思います。
この3冊で紹介されている知識を自分のものにできれば、習慣化スキルという一生モノの技術はあなたのものです。
実際僕も、この3冊で紹介されている知識を使って色んなことが習慣化できるようになりました。

「継続は力なり」とよく言われるように、ダイエットにしても運動にしても勉強にしても、欲しい結果を得るためには結局「習慣化できるかどうか?」が大きな分かれ道になります。 日本を代表する伝説的なプロ野球選手だったイチローさんは、「準備の鬼」「習慣[…]