やめたほうがいい習慣25選【誰もがやりがちだけど実はヤバい】

今すぐやめたほうがいい習慣25選【誰もがやりがちだけど実はヤバい】

誰もがやりがちだけど実はヤバい習慣ってけっこうありますよね。

僕もいくつか思い当たるものがあるので耳が痛いんですが、基本的にそういうNGなやめたほうがいい習慣って生活や人生全体で考えるとやっぱりデメリットの方が大きい…。

というわけ今回は、そんな今すぐやめたほうがいいNGな習慣を25個まとめました。

ぜひ自分の生活に当てはめてもらって、いくつヤバい習慣があるかチェックしてみてください。

・今すぐやめたほうがいい習慣がわかる

<この記事は約5分で読める!>

第1章:やめたほうがいい習慣【生活編】

第1章:やめたほうがいい習慣【生活編】
タク
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まずは「生活編」です。

7個まとめました。

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NG習慣 1:不健康な食生活

食生活は健康の基礎になりますが、意外とおろそかにしがち…。

添加物や化学成分モリモリの加工食品、ジャンクフード、炭酸飲料。高カロリーで脂っこい食べ物を僕らはついつい求めてしまいます。

手軽に食べれて美味しいのでどうしてもね…。

しかも、そうした食品に比べて野菜やフルーツの量が不足しやすくなるのもマイナスです。

こういった不健康な食生活は、万病の元と言っても過言ではないでしょう。

また、加工食品にはもう1つ恐ろしい効果があります。

アメリカ国立糖尿病消化器病腎臓病研究所(NIDDK)の実験によれば、加工食品多めの食事をすると1日平均500Kcalも食べ過ぎてしまう「食欲増進効果」が確認されたそう1

つまり、意識的に食生活を変えていかないと慢性的に食べ過ぎちゃうわけですね。

そしてまた加工食品に手を出しちゃうと、健康への悪影響&食欲増進によってどんどん不健康に…。

NG習慣 2:運動ゼロ

運動不足も心身の健康に影響を与える大きな要素の1つ。

身体活動量が多い、もしくは運動を習慣にしている人は、高血圧や糖尿病など様々な病気の罹患率・死亡率が低く、運動はメンタルの健康や生活の質の改善にも効果があることが分かっています2

運動を全くしない人は、それだけ心身の健康面でマイナスになるのでできれば改善していきたいところ。

NG習慣 3:睡眠不足

睡眠不足は、生活習慣病・心の病・眠気によるヒューマンエラーに基づく事故につながるリスクがあります。

人体の回復を担っている睡眠が量的に質的に不足すれば、それだけダメージが残ったままになり、様々な悪影響につながる…。

また、仕事の生産性低下って意味でもかなりマイナスですよね。

NG習慣 4:毎月収入以上に支出する

毎月の収入以内に出費を抑えることができれば、その差額分だけ貯金できます。

でも毎月の収入以上に支出が多ければ、貯金ができないどころかどんどん貯金が減っていきます。

シンプルな話ではありますが、問題は毎月いくら出費しているのか分からないという点です。

こまめに計算している人はあまり多くないかもしれません。

NG習慣 5:タバコ

喫煙習慣は、がん、脳卒中、心疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、2型糖尿病など多くの病気の原因に。

喫煙を始める年齢が若いほど病気のリスクを上げ、総死亡率も高くなることが分かっています3

タバコの恐ろしいところは、その悪影響が自分だけじゃ済まないこと。自分が吸ったタバコの煙が他人にも悪影響を与えることです。

これは「受動喫煙」と言われますが、厚生労働省が公表している情報によれば、日本では年間約1万5000人が受動喫煙で死亡している4そうです…。

やめたほうがいい習慣の上位にくるヤバい習慣ですね…。

NG習慣 6:過度な飲酒

生活の潤滑油として、適度なお酒は僕らの生活を潤してくれます。

でもその一方で、過度な飲酒は悪影響を招きます。

世界保健機関(WHO)が公表しているデータによれば、アルコールを起因とする死者数は全世界で毎年300万人以上にも上る5と示唆されています。

病気のリスク、事故のリスク、金銭的損失などのデメリットもありますしね。

NG習慣 7:部屋を散らかす

散らかった部屋は思っている以上に僕らの生活を不便にさせます。

物をなくしやすくなり探す手間と時間が増えたり、掃除にかける時間と手間が増えたり、常に「掃除しなきゃ…」と頭のどこかで感じさせられたり、何かと厄介なことが増えます。

そして単純に、部屋が散らかっていると気分がどんよりしますよね。

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第2章:やめたほうがいい習慣【行動編】

第2章:やめたほうがいい習慣【行動編】
タク
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次に「行動編」です。

10個まとめました。

NG習慣 8:長時間のスマホ使用

スマホは僕らの生活を豊かにしてくれる一方、魅力的すぎるアイテムゆえに時間をどんどん吸い尽くす性質も持っています。人がスマホに支配されるなんて絶対におかしい。

でもデメリットはまだあります。

例えば、スマホの使用時間が長い人ほど社会不安のレベルが高い、自宅でスマホを使い続ける人は仕事のストレスが回復しないといった研究結果もある6ようで、メンタル面への悪影響もあるんですよね。

NG習慣 9:ベッドにスマホを持ち込む

ついついベッドにスマホを持ち込んで、寝る直前までスマホをいじってしまう人も多いのではないでしょうか。これもやめたほうがいい習慣です。

というのも、睡眠の質を下げる可能性が高いからです。

人間の脳は、目に入る光の量によって睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌量を調整しています。

普通は日中に多くの光の量を目に入れて、夜は暗くなるので目に入る光の量も少なくなる。すると脳は「夜なんだな」と理解して睡眠ホルモンをどんどん分泌して僕らを眠りへと誘導します。

ところが夜もガンガン光が目に入ると、脳は「まだ寝なくていいか」と感じて睡眠ホルモンの分泌量が少なくなってしまうんです。スマホのブルーライトなんかまさに悪影響なんですね。

その結果、寝つきが悪くなったり睡眠の質が低下したりといった悪影響が出るわけです。これも要注意な習慣です。

NG習慣 10:ずっとテレビを見続ける

同様のことはテレビにも言えます。

夜遅くまでテレビを見続ければ、睡眠に悪影響が出る可能性は高いでしょう。

加えてテレビの厄介なところは、絶え間なく映像が流れ続けること。

見たい番組がやっているわけでもないのに、なんとなくテレビをつけっぱなしにしてなんとなく見続けちゃうってことありますよね。

これがテレビの怖いところです。

何の対策もこうじなければ、テレビの魔力に吸い寄せられて多くの時間を無駄にしかねません。

NG習慣 11:必要以上のニュースチェック

スマホでもテレビでも、やろうと思えば常にニュースをチェックし続けることができます。

確かにリアルタイムで必要なニュースを知ることは大切ですが、必要以上のニュースをチェックするのは、時間の無駄になるうえメンタルへの悪影響にもなります。

芸能人のゴシップ、凄惨な事件のニュース、政治家の汚職事件などなど、チェックするとこちらの感情がかき乱されるようなニュースは、やっぱりメンタルへのダメージが大。

どこかでセーブする必要があります。

NG習慣 12:頻繁にメールをチェックする

メールチェックの習慣もやめたほうがいい習慣の1つ。

メールの受信箱をチェックするのは一種の癖になりやすいんですが、集中力・注意力の低下につながるヤバい行動。

ぜひとも直していきたいところです。

1日のスケジュールに「◯時に15分メールチェックをする」とあえて予定を入れ込むとか工夫を試してみてください。

NG習慣 13:常にLINE、SNS

下手するとメールより厄介なのがLINEやSNSですね。

こういったメッセージツールはいつでもどこでも色んな人と繋がれるのが魅力ですが、そのせいで常にやり取りをする状態になることがあります。

SNSの通知がピコンピコン鳴り続けるようであれば、かなりマズい状態。時間と集中力・注意力が失われているヤバい状態かもしれません。

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すぐに返信しないようにする、SNSのタイムラインや投稿をチェックする頻度を減らす。

こういった工夫が必要になると思います。

NG習慣 14:文句、悪口、愚痴

日々の生活の中で、嫌なことがあったり辛いことがあったりするのはもう避けられないこと。

でもそこで文句・悪口・愚痴を常に垂れ流す習慣になっているなら注意が必要です。

文句・悪口・愚痴は、たしかにストレス発散になるかもしれませんが、自分の人格面をダークにしてしまう恐れがありますし、周囲の人からの印象も悪化してしまう可能性があります。

嫌なことがあったときにダークなことを垂れ流す人よりも、前向きに対応しようとしている人の方が信頼できますしね。

NG習慣 15:ギャンブル

パチンコなどのギャンブルが「やらないほうがいい習慣」というのはもう感覚的に分かると思います。

ギャンブルの恐ろしいところは、基本的に負ける確率が高いゲームなのに依存性が強いせいでなかなかやめられなくなってしまうこと。

ギャンブルには還元率というものがあります。

投資したお金のうち、ギャンブルによっていくら戻ってくるのか?が還元率になります。

平均してだいたい1000円入れて900円戻ってくるようなら、還元率は90%。こんな感じですね。

基本的にギャンブルでは長期的に見て還元率が100%を超えることはないと考えられます。

当たり前ですが、ギャンブルを運営する側だって人件費や固定費などの経費かかります。

お客さんから得た売上でそれをまかないつつ利益を残す必要があるので、還元率が100%を超えたら儲からないわけです。これはパチンコも競馬も宝くじも基本的には同じ理屈で考えられます。

つまりギャンブルは、負ける確率が高いゲームです。

でも厄介なことにたまに大きく勝つことがあるので「次行ったらまた勝てるかも?」と錯覚させられ、どんどんお金を使ってしまうんですね。

そしてギャンブルはお金だけじゃなくて時間も奪っていきます。

まさに「やめたほうがいい習慣」の代表格ですね…。

NG習慣 16:物事を先延ばしにする

「めんどくさいなぁ…あとにしよ」と物事を先延ばしにする行動は、あまり良い結果にならないことの方が多いと思います。

「やっぱりあのときやっておけばよかった…」と後悔した経験は誰でもありますよね。

物事を先延ばしにすることにも一応メリットはありますが、基本的には物事を先に済ませて余裕を持つのが吉。

2分でできることは今すぐやる、複雑なことはちゃんと手順とゴールを決めて取り組む、きちんとスケジュールを立てて取り組む。

こういった工夫をして先延ばし癖を退治していきたいですね。

NG習慣 17:漠然と1日を過ごす

なんとなく漠然と1日を過ごしてしまうと、多くの時間を無駄にすることになります。

「今日は何をしようかな?」と考えている間に午前中が終わったり、スマホをいじりながらダラダラしていたら休日が終わったり、どうでもいいことに時間を費やして後悔したり…。

とにかく時間を無駄にしがちなので、前日の夜に予定を立てておくとか対策は必須ですね。

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第3章:やめたほうがいい習慣【考え方編】

第3章:やめたほうがいい習慣【考え方編】
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最後は「考え方編」です。

8個まとめました。

NG習慣 18:物事に対して「完璧」を求める

いわゆる「完璧主義」はとにかく生きづらくなる考え方の1つ。

完璧主義的な考え方は、完璧にならないと満足できずイライラしがち。心に余裕がなくなっちゃうんですよね。

そしてその完璧さを他人にも要求して押し付けると、人間関係の悪化を招きかねません。

100点以上のものが求められる場合には完璧主義は有効ですが、その他の場合では息苦しい考え方になるのであまりおすすめできない思考習慣ですね。

NG習慣 19:他人と自分を比較する

他人と自分を比較する考え方もやめたほうがいい思考習慣の1つです。

1番大きなデメリットは、やっぱりメンタルへの悪影響でしょう。

特に現代は情報過多の時代で、他人の情報が簡単に手に入る時代になりました。

成功者や芸能人の成功談、SNS上での他人の幸せ投稿。こういったものが目に入りやすくなり、「それに比べて自分は…」と落ち込みやすくなる傾向があります。

でも人の一部分だけ見て比較して、相手の方が自分よりすごいと考えるのはNG。

逆に自分の良い面や相手の悪い面を見落とすことになりますし、単純に「ここは自分の方が勝ってる。ここは相手に負けてる」って考え方は歪んでますよね。

実際には人間って十人十色で多面的な生き物なので、一部分だけを見て人の良し悪しを判断するべきではありません。

これもやめたほうがいい考え方ですね。

NG習慣 20:過去のネガティブな経験を引きずる

過去のネガティブな経験を引きずっていつまでも考えてしまう。

こういう思考習慣があるなら、なんとしても直していきたいところ。

過去を経験を引きずって思い悩むクセがあると、何度もメンタルを傷つけることになりますし、思い悩むことに時間とエネルギーが奪われるので今の時間を無駄にしちゃいます。

ストレス対策や心理テクを使って少しずつ落ち着かせていきたいですね。

NG習慣 21:未来のことを想像して不安になる

逆に、未来のことを想像して不安になることもよくありますよね。

でもこれもできるだけ減らした方がいい習慣です。

理由はさっきと同じく、メンタルへのダメージになる上で未来を思い悩むことに時間とエネルギーが奪われるから。

未来のことを不安に思うのは人間の基本的な心理ですが、未来は誰にもわかりません。

僕らができることは、より良い未来を実現するための行動を今やることくらいです。

NG習慣 22:決めつけ

たいていの場合、決めつける考え方は自分の思考や物事の判断に悪影響を与えることが多いので注意が必要です。

決めつける考え方は物事を「これはこうだ!お前はこうだ!」みたいに手っ取り早く判断を下すには役立つかもしれません。

でも早く判断を下すせいで間違った判断になりやすいというデメリットもあるんですね。

人を見た目で判断したり、ちょっとした一面を見ただけでその人の全てがダメだと考えたり、1つの印象だけでその人すべての印象を決めちゃったり、怪しい材料があるというだけでその人を犯人だと決めつけたり…。

人間はどうしても早く判断しようとして決めつけてしまうことがよくありますが、これは大きなミスにつながることがあります。

普段から注意しておかないとですね、自戒を込めて。

NG習慣 23:常に批判的

あらゆる物事に対して批判的・閉鎖的な考え方もやめたほうがいい思考習慣の1個です。

これのデメリットはいくつかありますが、まず1つは自分の考え方が偏ってしまう点でしょう。

常に「批判する」「守りに入る」と結論づけてから物事を見るようになってしまうので、考え方が歪み、その歪みが積み重なれば人格の歪みにもつながっていくと思います。

ネットとかだと批判的な声が大きいので影響を受けがちですが、柔軟でフラットな考え方をお忘れなきよう…。

NG習慣 24:常に自分を責める

「なんで自分はこんなこともできないんだろ、ほんとダメだな」「なんでこんなに頭悪いんだろ…」みたいに自分を責める思考習慣もやめたほうがいいです。

こういった考え方も自分を傷つけることになりますが、これが長い間積み重なってしまうと、本当にその通りの人間になってしまう恐れがあるからです。

人間開発の神様と言われるアール・ナイチンゲール博士は、『人間は自分が考えているような人間になる』という本を出版されていますが、思い込みの力ってバカにできないものがあります。

科学的にもプラシーボ効果って現象(偽薬なのに思い込みで本当に症状が改善)も認められてますし。

思い込みは良くも悪くも働くので、自分を責める思考習慣は、自分を傷つけながら「自分の人間としての価値」すらも下げてしまう悪しき考え方なんですね。

NG習慣 25:あらゆることをめんどくさがる

「めんどくさいなぁ…」と感じることってよくありますが、あらゆることに対してめんどくさがるのもNGな習慣です。

行動力が下がったり積極性がなくなったりと、まぁあんまり良い方向には働かないと思います。

この「めんどくさい」の扱い方に関しては、少し工夫が必要なので、以下の記事を参考にどうぞー。

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【まとめ】やめたほうがいい習慣はもうやめよう

やめたほうがいい習慣をドカッと25個まとめました。

いくつ当てはまりましたか?

僕も当てはまるものがいくつかあったので反省ですね…。

当てはまる習慣が多ければ多いほど、悪い習慣だらけの生活になっている可能性大なので、ぜひとも改善していきたいですね。

こちらの記事↓で悪習慣を断ち切る3つの方法を解説していますので、ぜひ参考にどうぞ。

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タク
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どれもやりがちな習慣ですが、デメリットが大きい習慣ばかり。
今すぐやめたほうがいい習慣は、やっぱりやめたほうがいいですね。

参考文献

  1. Ultra-Processed Diets Cause Excess Calorie Intake and Weight Gain. Cell Metabolism.
  2. 身体活動・運動. 厚生労働省.
  3. 喫煙による健康影響. e-ヘルスネット.厚生労働省.
  4. 喫煙による健康影響. e-ヘルスネット.厚生労働省.
  5. 食品安全関係情報詳細. 食品安全委員会.内閣府.
  6. 鈴木祐.”第5章 ストレス”.『最高の体調』.クロスメディア・パブリッシング, 2018, p.168-p.169.
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