勉強をやらないといけないのは分かっていても、めんどくさいと感じてなかなかできない。
でもテスト当日になると問題が解けなくて「やっぱり勉強しとけばよかった…」と後悔する。
学生なら一度はこういう経験ありますよね。
僕も学生時代はこの繰り返しで、まぁほんとに勉強に気持ちが向きませんでした…。
勉強が嫌でまともにテスト勉強とかしてなかったので、学校の成績もあんまり良くありませんでした。
でも色々と工夫をした結果、勉強が続けられるようになり、バンバン資格も取れるようになりました。社会人になってからも、同期の中で唯一、ちょっぴり難しい資格に一発合格できました。
というわけで今回は、勉強がめんどくさい人でもできるめんどくさくない勉強法を解説したいと思います。
・勉強がめんどくさい人でもできる勉強法が手に入る
勉強ってたしかにめんどくさいんですけど、ちょっとした工夫をすると、めんどくさいを減らして勉強へのやる気と集中力を高めることができます。
<この記事は約7分で読める!>
第1章:勉強がめんどくさいと思っている人にありがちな3つの勘違い
実は僕もそうだったんですが、勉強に関してこういう勘違いをしていると、余計に勉強がめんどくさくなって勉強のモチベーションが下がってしまいます。
まずはこの勘違いを改善していきましょう。
勘違い1:勉強がめんどくさいのは自分の性格がダメダメだから
こんな感じで自分の性格に問題があると考えてしまうことってよくあると思いますが、実はこれ間違った思い込みです。
というのも、勉強がめんどくさいのはその人の性格に問題があるわけでなく、実際にはいくつかある他の原因が強く影響していると考えられます。
そもそも人間は、基本的な性質として「ラクをしたがる生き物」です。
できるだけエネルギーを節約しようとする働きが基本的な機能として備わっているため、程度の差はあっても、めんどくさいと感じるのは誰もが同じです。
特に、以下の2つのパターンのときに人間はめんどくさいと感じやすくなります。
①心理的に大きな負荷を感じて「めんどくさい…」と脳がひるんでいると、めんどくさいと感じやすい。
例えば、、、
- あまり経験のない不慣れなことに取り組むとき
- 不得意なことに取り組むとき
- 手順がよく分からずスムーズに進められないとき
- 予定や習慣、慣れた手順を少し変えないといけないとき
- 複雑で難しいことや、大きな労力が必要な物事に取り組むとき
②心身への何らかの負担が原因で、目の前の物事を処理するための能力が低下していると、めんどくさいと感じやすい。
例えば、、、
- 眠いとき、不機嫌なとき
- 体調が悪いとき、疲れているとき
- 空腹すぎるとき
- 過度なストレスを感じているとき
- やりたくないこと、あまり価値を感じないことをやらなくちゃいけないとき
- 嫌いな人、苦手な人と関わらなくちゃいけないとき
- 気分が乗らない、退屈なとき
しかし一方で、めんどくさがらずに勉強ができる人もいますよね?
この違いは、性格の違いではありません。
勉強を楽しむコツを知っているかどうか?
めんどくさいを乗り越える方法を知っているかどうか?
集中して勉強を続けるコツを知っているかどうか?
この違いなんですね。
勘違い2:勉強が続かないのは自分が集中力のない人だから
集中力に関しても、勉強が続かないのはその人に集中力がないから、と考えるのは少し違います。
その人の集中力が足りないのではなく、集中するコツを知らない。集中力を上げる方法を知らない。集中力を上げる方法があるのに、自分は集中力がないと思い込んでしまっている。
こういった原因による悪影響の方が実は大きいと思います。
集中するコツ、集中力を上げる方法がわかれば、今よりも自分の集中力を高めるのはふつーに可能です。
勘違い3:勉強しても覚えられないのは自分の頭が悪いから
「勉強しても覚えられない…やっぱり頭悪いな…」と感じることがあるなら、これも間違った思い込みだと伝えておきます。
脳科学を専門とする医学博士の加藤俊徳さんは、著書の中で「脳だけは死ぬまで成長し続ける。脳だけはどんどん進化する」と語っておられます1。
実際、脳の画像を撮影して変化を観察した結果、わずか半年で別人のような脳に変化していた事例もあるそうです2。
つまり、人間の脳はそれだけ成長の可能性を秘めているわけです。
また、スタンフォード大学の心理学教授キャロル・S・ドゥエック博士も、20年にわたる研究から、成長の可能性についてこのように言及しています。
(自分の能力は変わらない説と自分の能力は努力次第で伸ばすことができる説の2つに対して)「20年にわたる私の研究からわかったことだが、どちらの説を信じるかによって、その後の人生に大きな開きが出てくる」3。
博士の著書『マインドセット 「やればできる! 」の研究』の中でも、自分の可能性を信じることによって成績や能力が変わった実例がいくつも紹介されています。
頭が悪いから…と勉強が嫌になっているなら、それはこの思い込みに原因があるかもしれません。
できるだけ良い思い込みをして、めんどくさがる自分を動かそう!
第2章:勉強をめんどくさくさせる4つの大きな壁とは?
勉強をめんどくさせる大きな壁として、以下の4つがよく僕らの前に立ちはだかります
- 勉強の仕方がわからない
- 勉強を始めるまでがしんどい
- 難しい問題にぶつかって勉強が嫌になる
- 遊びの誘惑に負ける
けっこうあるあるですよね。
こういった大きな壁を乗り越えるためには、次の5つのポイントがすごく重要になります。
- 勉強の準備
- 勉強のやり方
- 勉強のやる気を上げる方法
- 集中して勉強する方法
- 勉強を毎日の習慣にする方法
この5つのポイントに沿って勉強すれば、「めんどくさい」は激減すると思います。
第3章:勉強がめんどくさい人でもできる勉強法【準備編】
まずは準備編から始めますね。
準備①:勉強をする目的を決める
そもそもなんで勉強なんてするの?っていう勉強の目的をまず決めるのが最初の1歩です。
人間は義務感でやらなくちゃいけないと思って行動するよりも、「○○のためにやるんだ!」と目的のために行動する方が、強いモチベーションになります。
勉強をする目的は人によって違いますが、これだ!と思えるものをとりあえず決めてみてください。
参考例はこんな感じ。
- 理想の人生を実現するため
- クラスでNo.1になるため
- 憧れの会社に就職するため
- 憧れの大学に進学するため
- 医師になって人を救うため
- 赤点を回避して部活に専念するため
勉強をする目的は、やる気が出るならなんでもOKです。とりあえず具体的じゃなくてもOK。
「○○のためにがんばる!」という目的は、自分を支えてくれる柱になりますから、まずは目的を決めておきましょう。
準備②:教科ごとに目標点数を決める
次は教科ごとの目標点数ですね。
これを決めておくと、どの教科にどれくらいの時間と労力を費やすか?も分かりやすくなります。
例えば、「国語が得意教科でいつも80点取れるけど、数学は苦手で40点しか取れない。それなら、国語よりも数学を優先的に勉強しよう」みたいな感じですね。
ある程度はこういう目標を持っておくと勉強がしやすくなると思います。
準備③:勉強の予定を立てる
学校には「時間割」ってありますよね。
この時間割が決まっているおかげで、一応は毎日学校で勉強ができています。
この時間割ってシステムをぜひ学校以外のときも取り入れてみてください。
・20:00~20:50:国語の勉強
・21:00~21:50:数学の勉強
・22:00~22:50:今日習ったことの復習
って感じて、勉強の予定を立てておくと、学校以外でも勉強が進みやすくなります。
慣れてきたら、もっと具体的にして、、、
・20:00~20:50:古文の読解
・21:00~21:50:世界史の○○についての暗記
・22:00~22:50:化学式の暗記
みたいにその時間帯に何を勉強するかを決めておくと、より勉強がやりやすくなると思います。
受験勉強の場合は、半年や1年くらいの長期間のスケジュールを立ててから、こういった時間割に落とし込んでいくやり方がおすすめ。
第4章:勉強がめんどくさい人でもできる勉強法【やり方編】
では準備ができたところで、具体的な勉強のやり方に進みますね。
勉強のやり方①:普段の授業を「テスト勉強」に変える
テストが近づいてから勉強を始める、テスト期間中に一気に詰め込むって勉強のやり方をする人もいると思いますが、実はこれって勉強の難易度がかなり上がるやり方だと思います。
もうすぐテストだなーと思うと「やらなくちゃいけない」って心理が働いて、余計に抵抗感が増えます。
で、結局「めんどくさい…でもやらなきゃ…めんどくさい…でもやらなきゃ」とストレスの泥沼にはまり込んでしまう場合も…。
なので、こうなる前に、普段の授業を「テスト勉強」に変えて時間を有効活用するのがおすすめです。
意外と忘れがちなんですが、学校のテストは「普段の授業で習ったこと」と「教科書に書いてあること」が材料になっています。
普段の授業をもっと大切にして、その日その日に授業で習ったことをちゃんと覚えるってだけでも十分テスト勉強になるんですよね。
例えば、ただ黒板の内容をノートに書き写すだけじゃなくて、習った内容を補足するようなイラストをノートに書いて記憶に残りやすくする。
イラストやシールを貼って楽しいノートを作る。
授業の内容や教科書の内容をもとにオリジナルの自作問題(自作クイズ)を作る。
暗記アプリに今日習ったことをコツコツ登録する。
こんな感じで、普段の授業への意識を変えて少し工夫するだけでも、立派なテスト勉強になります。
普段の授業を適当に流して、テスト前になって慌てて一気に勉強するのってめっちゃ大変ですよね。
でもこうやって授業の使い方を変えていけば、テスト勉強の負担はかなり減ると思います。
勉強のやり方②:わからない問題や疑問点はとりあえずリスト化しておく
難しくて解けない問題や疑問点は勉強をめんどくさせる原因になります。
今すぐに調べたり誰かに聞いたりしても解決しそうにない場合は、ひとまず後回しにします。
できれば、「わからない問題リスト」「疑問リスト」みたいなものを作ってそこにまとめておく。で、後日先生に確認しましょう。
変にがんばって分からない問題に取り組んでも、「あーもう嫌!」って投げ出したくなってしまうので、ひとまず後回しにして他の勉強を進めた方が効率的です。
勉強のやり方③:学習したことは階層化して覚える
階層化とは、情報や知識を整理し、記憶する際に用いられる方法です。
例えばこの記事の情報については、こうやって階層化できます。
単純にずらーっと文字をノートに書いて勉強するのもアリですが、何かを覚えるときは、情報同士の上下関係をこうやって階層化してあげる方が、見やすくわかりやすいので記憶しやすいと思います。
直接手書きで階層化してもいいですし、マインドマップみたいなツールを使ってデジタルでやってもOK。
第5章:勉強がめんどくさい人でもできる勉強法【やる気編】
勉強がめんどくさい、やる気が出ないって場合は以下の3つの方法をお試しあれ。
やる気アップ①:勉強のやり始めは超簡単なことをやる
誰もが経験あると思いますが、勉強を始めるまでは本当にめんどくさいんだけど、一度手を付け始めると意外とすんなり勉強できるってことありますよね。
人間は、何かを始めるタイミングですごく心理的な抵抗を感じやすい性質があります。
で、こういうときって、実際のよりもさらに難易度が高いと勝手に錯覚してしまうことが多いんですね。
でも一度その抵抗を乗り越えると、「あれ?思っていたより大変じゃないな」と感じるので、意外とサクサク進むんです。
つまり、勉強を始める最初の抵抗さえ乗り越えてしまえば、あとは意外とササッと勉強に取り組めるわけです。
その最初の抵抗を乗り越えるためには、まず勉強のやり始めに超簡単なことをやるようにします。
めんどくさいと感じないくらい簡単なことからスタートすれば抵抗感を感じにくいので、ササッと勉強を始めることができます。
例えば、まずは5分間だけ教科書を開くだけにする。5分間だけ教科書が開けたら、もうその日の勉強は完了にする。
こんな風にバカバカしいくらい簡単にして、勉強に取り組みやすくするのがまず重要なコツです。
ゲームでも最初は、スライムみたいな弱いモンスターを倒しながら少しずつレベルアップしていきますよね。
勉強もこれと全く同じで、最初は難易度が超簡単な行動から始めて、少しずつ難易度を上げていくやり方が効果的です。
実際、僕はこうやって少しずつ勉強を毎日の習慣にすることができました。
勉強がめんどくさいと感じてやる気を失っているなら、まずはめんどくさくてもできる簡単なことだけに取り組んでみてください。
やる気アップ②:勉強の記録をつけて成長を実感する
次に大切なのは、勉強の記録をつけることです。
ゲームでもそうですが、敵モンスターを倒していくとどんどん経験値が貯まってレベルアップしていきますよね?
で、自分のレベルが上がるとより強いモンスターにも挑戦できるようになります。手持ちの装備もどんどん強くなりますよね。
でももし、敵モンスターを倒しても経験値が貯まらず、レベルアップもしないゲームがあったらどう思います?モンスターを倒す意味ないじゃんってなりますよね。クソゲーです。
ゲームが面白いのは、レベルアップして成長を実感できるシステムがあるから、というのも1つ大きな理由です。
勉強にも同じことが言えます。
勉強してもぜんぜん問題が解けない、ぜんぜん覚えられない、学力が上がっている実感がない。そう感じるとやっぱりやる気が出ませんし、単純につまんないですよね。
でも勉強の記録をつけると、毎日コツコツ経験値を積んでいる感覚を得られますし、「2週間前と比べるとめっちゃ問題解けるようになった!」って達成感も得ることができます。
記録を付ける方法は、勉強ができた日はカレンダーに赤丸のシールを貼る、とか簡単な方法でOK。
できれば、「世界史の○○について勉強できた!」みたいな形でその日できた勉強の内容も記録しておくのがおすすめ。
これを積み重ねていくと、むちゃくちゃやる気が上がります。
また、自分でオリジナルの問題を10問くらい作って、どれくらい解けるか腕試ししてみるのも面白いと思います。
復習にもなりますし、問題がスラスラ解けるようになると「成長できた!」と感じてさらにやる気アップになります。
やる気アップ③:ご褒美を用意する
シンプルな方法ですが、勉強の後にご褒美を用意するのも良い方法ですね。
勉強を2時間したら、ゲームを1時間する。漫画を1時間読む。アニメを1時間見る。
こんな感じで、ちゃんと勉強できたらご褒美を自分にあげるのもやる気アップになりますね。
と同時に、誘惑対策にもなると思います。
ついスマホをいじってしまう、つい動画を見てしまう…みたいな誘惑に悩まされているのであれば、その誘惑を誘惑ではなく「ご褒美」に変換して後々の楽しみに取っておきましょう。
これでやる気アップ&誘惑対策ができて一石二鳥です。
第6章:勉強がめんどくさい人でもできる勉強法【集中力編】
集中力ががががーって人でも、以下の3つの方法を取り入れてみると、今よりも集中して勉強できるようになると思います。
集中力アップ①:「25分勉強して5分休憩」のリズムで勉強をする
めんどくさい勉強も、25分間だけでOKと言われたらまぁできそうな気がしませんか?
これは「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる方法で、「25分勉強して5分休憩」のリズムで勉強を行うテクニックです。
これはいわゆる仕事術の1つなんですが、勉強法にも応用できます。
この方法の良い点は、とりあえず25分だけ勉強したら休憩できるんだと思えるので、勉強に対する心理的な抵抗が少なくなること。
そして、適度な休憩を挟むことで集中力をキープできること。
また、勉強する際は適度に休憩をはさんだ方が、学習した内容が脳内に定着しやすいのではないか?という説もあるため、学習効率という意味でも休憩しながらの勉強はおすすめです。
集中力アップ②:脳内を一度リセットする
いまいち集中できない、すぐに集中力が途切れてしまうって場合、何か気が散る考えが脳内に残っているのが原因かもしれません。
勉強する前に、気になることや悩み事、余計な考えを紙に書き出して脳内をリセットしましょう。
勉強の途中で気が散った場合も、気になることを紙に書き出してとりあえず脳内から追い出してあげると、うまく切り替えることができます。
紙じゃなくても、例えば、スマホのメモ帳やメールの下書きとかに書き出すのもOKです(※ただし、スマホのせいで気が散るかもしれないのでご注意を…)。
集中力アップ③:集中できる条件を整える
上記の方法でも集中できないって場合は、「条件」を変えてあげるのが効果的です。
例えば、、、
- 勉強する場所を変える
自宅→学校の図書室 - 勉強する時間帯を変える
夜→早起きして朝に勉強する - 勉強する道具を変える
ノートじゃなくてパソコンを使って勉強する - 勉強する人数を変える
1人で勉強するんじゃなくて3人で一緒に勉強する
こうやって条件を変えて色々工夫してみると、自分が勉強に集中できる条件が見つかると思います。
ただ、どういう条件が良いのかは人によって違うので、このあたりは自分で試していくしかないですね。
カフェで周囲の雑音がある方が集中できるって人もいますし、自分の部屋にこもって全くの無音の中で勉強する方が集中できるって人もいると思うので、色々試してみてください。
ぜひお試しあれ。
第7章:勉強がめんどくさい人でもできる勉強法【習慣編】
準備→やり方→やる気→集中力ときて、最後はこの「習慣」です。
勉強を毎日の習慣にしてしまえば「勉強がめんどくさい」って気持ちは激減します。普段の習慣なので、ほぼ自動的に行動できるからです。
勉強がめんどくさいと感じることがあっても、毎日の習慣になっていれば「勉強をしない」という選択肢は頭の中から無くなると思います。
ただ、勉強を習慣にするのは少し時間がかかります。最短でも3週間~1ヶ月程度はかかるでしょう。
とはいえ、一度習慣になってしまえばもう無敵です。
「勉強がめんどくさい…」なんて思う前にも勉強に取り掛かっている自分になっているかもしれません。習慣化するっていうのは、それくらいパワーがあります。
具体的にどうやって勉強を習慣にすればいいのかというと、毎日だいたい決まった時間に勉強をする。これだけです。
ただ、最初のうちは挫折しやすいと思うので、ものすごく簡単な勉強だけをやるようにします。
【やる気編】でもお伝えした、最初は難易度が超簡単なことから始めて、慣れてきてから難易度を少しずつ上げるってやり方ですね。
この方法は「めんどくさい」を乗り越えるだけじゃなくて、習慣にしやすいというメリットもあります。
まずは「勉強を続けること」を重視して、とにかく毎日5分でもいいから勉強のために時間を使うようにします。「めんどくさい」と感じたら、もっとハードルを下げてもOKです。
【まとめ】勉強のやり方を工夫すればめんどくさいは激減する
基本的に学校の勉強は「やらなくちゃいけないもの」という義務感を感じるので、どうしてもめんどくさいと感じやすくなります。
ですが、勉強のやり方を工夫すれば、そのめんどくさいをもっと減らせます。
それに、そうやって勉強のやり方を工夫する能力って実は大人になってからもとても役立つ能力です。覚えておいて損はないと思います。
「学校めんどくさい…行きたくない…」 そう感じている中学生、高校生に朗報です。 学校がめんどくさいと感じるその感覚は、僕も含め多くの人が感じてきたものであり、何もおかしくありません。 なぜなら、そもそも学校ってめんどくさいところだからです。[…]
参考文献
- 加藤俊徳.”はじめに”.『「めんどくさい」がなくなる脳』.SBクリエイティブ株式会社,2017, p.5.
- 加藤俊徳.”はじめに”.『「めんどくさい」がなくなる脳』.SBクリエイティブ株式会社,2017, p.7.
- Dweck ,Carol S.”第1章 マインドセットとは何か?”.『マインドセット 「やればできる! 」の研究』.今西康子(訳). 草思社, 2016, p.12.