国内アクティブユーザーが約8,300万人に到達1したLINEは、僕らにとっては当たり前のコミュニケーションツールとなっています。
ですが、「正直LINEってめんどくさい…」という人もいますよね。
今回は、LINEがめんどくさいと感じる9つの瞬間と4つの対処法をまとめました。
LINEのやり取りをもっとラクにするために、ぜひこの対処法を試してみてください。
・LINEがめんどくさいときの対処法が4つ手に入る
・LINEのやり取りをめんどくさいしないコツがわかる
<この記事は約6分で読める!>
第1章:「LINEがめんどくさい」と感じる瞬間9選
実はLINEって、いくつかのめんどくさくなるパターンがあります。
このパターンに当てはまると、一気にLINEがめんどくさいと感じやすくなってしまうんですよね。
まずはその9つのケースを紹介しておきます。
ケース1:異性からしつこくLINEが届く
特に女性は経験があると思いますが、LINEを交換した異性からしつこくLINEが送られてくるケースはすごくめんどくさいですよね。
相手が悪いと、LINEを交換しなければよかったと後悔するくらいにしつこくLINEを送られる場合があります。
めんどくさいからってスタンプで済ませたり、「そうだね」とか短文で済ませたりはするものの、逆に質問攻めにされるとか、「もし良かったら通話できない?」とか、さらに踏み込まれることも…。
彼氏や好きな人ならともかく、特に関係を深めたいと思わない異性からLINEが頻繁にくるのはかなりめんどくさいですよね。
ケース2:彼氏・彼女からリアルタイムの近況が頻繁に送られてくる
彼氏や彼女から「今から電車!」「家に着いた!」「今からごはん!」みたいなリアルタイムの実況報告を常にLINEでされるのもすごくめんどくさいですね。
付き合いたてのお互いホットな時期ならまだしも、ある程度関係が落ち着いてからもこれをされると、若干鬱陶しさを感じてしまいますね…。
これとは逆に、「今どうしてる?」としつこく状況確認のLINEをされるのもめんどくさいですよね。
何となく束縛されているような気持ちになりますし、いちいち今の行動を言わなきゃいけないのも面倒です。
ケース3:中身のないLINEがダラダラと続く
LINEは軽いコミュニケーションやちょっとした雑談に欠かせないツールです。
でも中身のないLINEがダラダラと続いてしまうことってありますよね。
友達や恋人との特に意味のないLINEは楽しいものですが、忙しいときや用事があるときまでダラダラ続くのは少し面倒に感じる場合も…。
どこでやり取りを終わらせればいいのか少し悩みますし、自分から既読スルーするのも申し訳ないのでなかなか終わりにくい。
時間を大切にしている人なら特に、中身のないやり取りをいつまでも続けるのはちょっと…と考えてしまうかも。
ケース4:忙しいときにバンバンLINEを送ってくる
LINEの相手が彼氏・彼女、親しい友達、好きな人など、やり取りをするのが楽しい相手であっても、こちらが忙しいときにバンバンLINEを送られると少し面倒に感じてしまいますよね。
LINEを確認できない状況のときにピコンピコンLINEの通知音が鳴ると、ついイライラしちゃいますね(笑)
「今ちょっと忙しいから無理!」と言いたいところですが、さすがのLINEでもこの思いは相手に届けられません。
ケース5:やり取りのキャッチボールがうまくできない
LINEは実際に顔を合わせるコミュニケーションとは違って、文字だけのやり取りになります。
なので、こちらが意図しない形で相手に伝わってしまう、逆に相手の話の要点が掴めないってことがあります。
やり取りのキャッチボールがうまくできないと、いちいち「いやそうじゃなくて…」「それってこういうこと?」という確認を挟まないといけなくなるんですよね。
これも1つLINEが面倒に感じやすくなるポイント。
通話や顔を合わせての会話であればもっとスムーズにできますが、LINEだとなかなか難しい場合もあります。
で、「これってどういう意味だろう?」って考えている間にまた次のLINEが送られてくる…っていうのもあるあるですよね。
ケース6:返信が早すぎる
自分が送ったLINEにすぐ既読が付いて、速攻で返信を返されると「は、はやっ!」と少しプレッシャーを感じる人もいるのでは?
しかも一度に2通も3通も送られると、「ちょっと待って!」って言いたくなりますよね。
すぐに返信されると、こっちもすぐに返さないとなんとなく悪い気がするので少し気を遣ってしまいます。
LINEの既読ってシステムも厄介で、既読を付けた以上はすぐに返さないと…という心理になりますよね。
ここもLINEがめんどくさいと感じる瞬間です。
ケース7:長文で意図がわかりにくい内容を送ってくる
あなたも長文のLINEを受け取った経験があると思います。
長文になるのは話したいことがそれになり複雑だからでしょうけど、LINEで長文を送られても読みにくいですし、長い分、意図がわかりにくくなるので少しめんどくさく感じてしまいます。
直接会って話すか通話でのやり取りに切り替えた方が早いのに、なぜかLINEで話が続いてく。
こうなるとすごく時間がかかってしまうので、どこかで「通話しない?」と切り替えていきたいですね。
ケース8:踏み込まれたくないプライベートな部分を詮索してくる
まだLINEを交換したばかりの異性や関係が浅い知り合いに、あまり踏み込まれたくないプライベートな部分まで詮索される。
しかも記録が残って流出のリスクがあるLINEで詮索されると、すごくめんどくさいと感じますよね。
本当にヤバい人だと、勝手にプライベートなLINEのやり取りをスクショして保存する人もいますから…。
信用できるか分からない人に「今まで彼氏何人いたの?」「どこに住んでるの?」とか踏み込まれると面倒ですよね。
ケース9:LINEのグループトークが活発すぎる
常にピコンピコン通知が鳴り続けるくらいグループトークが活発なのも、時と場合によってはめんどくさいと感じがち。
自分が忙しいときはもちろん勘弁してほしいですし、かといってLINEをチェックして既読を付けてしまうと「会話に参加した方がいいのかな?」とか考えてしまうので、これもまためんどくさいんですよね。
LINEのグループ機能の厄介なところのもう1つは、「あんまり関わりが深くないグループに入ってしまった場合」です。
グループに招待されたら断りづらいので入ってしまうことありますが、結局入るだけ入って会話に参加しないってケースもあるあるですよね。
だからといってグループから抜けると「○○さんが退会しました」って表示されるので、それはそれで人間関係にしこりが残りそう。
このへんもすごく微妙でめんどくさい点ですね。
LINEがめんどくさいと感じる理由はコレかも
- 異性からしつこくLINEが届く
- 彼氏・彼女からリアルタイムの近況が頻繁に送られてくる
- 中身のないLINEがダラダラと続く
- 忙しいときにバンバンLINEを送ってくる
- やり取りのキャッチボールがうまくできない
- 返信が早すぎる
- 長文で意図がわかりにくい内容を送ってくる
- 踏み込まれたくないプライベートな部分を詮索してくる
- LINEのグループトークが活発すぎる
こういったLINEをめんどくさいと感じるケースには、1つ共通点があります。
この共通点が「LINEがめんどくさい」と感じる理由です。
その共通点とは、「自分の時間を無駄にしてしまう、他にすべきことがあるのに邪魔される」という点です。
LINEは、友達・恋人・好きな人・家族など、大切な人といつでも気軽にコミュニケーションが取れる便利なツールです。
でもその一方で、どうでもいい人からのどうでもいいLINEが届いてその返信に時間を取られたり、他にすべきことがあるのにLINEが届いて邪魔されてしまったりと、デメリットもいくつかありますよね。
自分1人の時間を大事にしたい人、他のもっと大事なことに時間を使いたい人。
こういった人は特に、LINEのデメリットが「めんどくさい」と感じる大きな原因になっていると考えられます。
ただ、「LINEめんどくさいなぁー」と思いつつそれを放置したままだとLINEのストレスは解消できません。
第2章:LINEがめんどくさい時に試したい4つの対処法
この対処法を使っていくと、かなりLINEがラクになると思います。
- 前もって「あまりLINEができない」と伝えておく
- めんどくさいと感じたらやり取りを終わらせる
- 恋人や友達と長話になりそうなら「通話」に切り替える
- 通知をオフにして決めて時間にしかLINEを開かないようにする
1つずつ詳細を解説しますね。
対処法1:前もって「あまりLINEができない」と伝えておく
前もって「あんまりLINEできないんだよね」と伝えておくと、LINEのやり取りが少なくても返信が遅くなっても、そこまで角が立たないと思います。
ポイントは、「したくない」ではなく「できない」と伝えること。
仕事が忙しいから~、家事が忙しくて~、といった感じで「他にやることがあってできない」というニュアンスであれば、周りの人も理解してくれるでしょう。
対処法2:めんどくさいと感じたらやり取りを終わらせる
LINEをする中で「なんかめんどくさくなってきた…」と感じたら、すぐやり取りを終わらせるようにするのも1つ効果的な対処法です。
変に気を遣ってダラダラ続けてしまうと、ストレスを感じる上に時間もどんどん失ってしまいます。
なので、めんどくさいと感じたら、「ごめんそろそろ寝るね」「○○しないといけないからまたね」と言ってLINEをきっちり終わらせましょう。
LINEを終了する時は、こうやって曖昧にせずに一言ちゃんと言ってから締めるとスムーズにLINEを終わりにできます。
これを続けていくと「LINEが面倒なら無理に続けなくてもいいんだ」と思えるようになり、LINEにわずらわされることも減ると思います。
対処法3:恋人や友達と長話になりそうなら「通話」に切り替える
彼氏・彼女、友達、好きな人など、大事な人とのやり取りは楽しいものですが、LINEでの長話は少し面倒に感じることもあるのでは?
こういう場合は「通話」に切り替えて直接話すのも1つの手です。
LINEだとやり取りに少し時間がかかりますが、通話ならもっと早くコミュニケーションが取れますし、やっぱり声を聞いて相手のリアクションがわかる方が会話も楽しいですよね。
LINEでいちいちやり取りするのがめんどくさいときは、「通話にしない?」と提案してみるのもおすすめです。
もしくは「今度どっか行かない?」と直接会って話をする方向に切り替えるのもいいですね。
対処法4:通知をオフにして決めた時間にしかLINEを開かないようにする
LINEの通知設定をオフにして、決めた時間にしかLINEを開かないようにする。
こんな感じで使い方を少し変えてみると、LINEにわずらわされることが減ります。
例えば、LINEは夜9時~10時までしか開かないようにする。昼休みの30分と夜のお風呂の時間だけLINEを開くようにする。みたいな感じで、一定の時間だけしかLINEを使わないようにすると。
これができるとかなりラクになると思います。
ただ、逆に「誰かから連絡来てるんじゃないかな?」と少し不安になると思うので、1日に2回くらいはチェックするようにしましょう。もしかしたら急用の連絡があるかもしれませんしね。
第3章:返信がめんどくさいLINEの特徴
先ほど「めんどくさいと感じたらやり取りを終わらせる」という対処の仕方をお話ししましたが、実は返信するのがめんどくさいLINEにはいくつか特徴があります。
相手からこの5つの特徴に当てはまるLINEがきたら、できるだけ早くLINEを切り上げましょう。
特徴1:返信を催促してくる
本来LINEは、メールのように好きなタイミングで返信してOKなコミュニケーションアプリです。
ところが気軽に連絡が取れるせいで、すぐ返信できるでしょ?まだ返せないの?と感じさせるツールになっている面もあるんですよね。
メールと違ってLINEの通知や既読・未読の機能があるのも、返信を催促したくなる要素かも…。
返信を催促するようなLINEが届いたら要注意ですね。
特徴2:意図がわからないスタンプ
LINEのスタンプは、気軽に面白いコミュニケーションができる機能ですが、時と場合によっては「これどういうこと?」と何を言いたいのかわからないものになることがあります。
また、スタンプは意味のないスタンプ合戦になることもあり、人によってはスタンプ連発が鬱陶しいと感じるかもしれません。
あまりにスタンプ合戦になりそうな気配を感じたら、適当なスタンプを送って放置してしまうのもアリかも。
特徴3:要点が掴みづらい長文
要点が掴みづらい長文もLINEではめんどくさいですよね。
そもそもLINEってアプリの仕様上、文章のスペースが限られているので長文だとすごく読みづらい。
しかも要点が掴みづらい内容なら余計にめんどくさくなりがち…。
こういったLINEも返信するのがめんどくさいので、できるだけ早く「通話にしない?」「直接会って話さない?」と切り替えるのが得策ですね。
特徴4:自慢話
自慢話のLINEも、返信がめんどくさいLINEの代表格ですね。
「この前彼氏からこんなプレゼントもらっちゃってさ~」「またナンパされちゃったんだよねー」「電車に一緒になる人がさ、最近すごいチラチラ見てくるんだけどどう思う?」みたいな…。
「ナニソレ自慢!?」と感じるようなLINEも、長く付き合わされそうな雰囲気を感じたらさっさと切り上げましょう。
特徴5:愚痴や悪口、文句
愚痴や悪口、文句ばっかりのLINEもすごくめんどくさいですよね。
しかもこの手のLINEは文章が長くなりがちなので余計に厄介です。
ネガティブなオーラが文面から伝わってきてこっちまで嫌な気分になりますし、それに付き合っても満足するのは相手だけ。
「そうだね」と相づちを挟んで、適当なところでLINEを終わらせちゃいましょう。
友達と遊んだり食事に行ったりするのは楽しいけど、たまーにちょっと「めんどくさい」と感じることってありますよね。 自分の時間を大切にしたい時とか、友達の嫌な部分を見てしまった時とかね…。 友達がいらないってわけじゃないんだけど、面倒になる瞬間[…]
第4章:LINEのやり取りをめんどくさくしないコツ
これからご紹介するコツを知っておくと、LINEの快適さが全然違います。
簡単なコツだけでも、かなりめんどくさくなりにくいのでぜひ参考にどうぞ。
LINEは返したいときに返せばOK
通知とか既読ってシステムがあるので忘れがちですが、LINEは返したいときに返せばいい気軽なコミュニケーションアプリです。
変に色々と気にせずに、シンプルに返したいときに返すでOK。
LINEをする相手とこの認識を一緒に持っておきたいですね。LINEがもっとラクになると思います。
また、LINEのやり取りをめんどくさくさせる「既読」についても、お互いに「返したいときに返せばOK」という考えを共有できていれば、既読に振り回されなくて済みます。
「返したいときに返す」をマイルールとして持っておくのがおすすめ。
楽しくないやり取りはさっさと切り上げる
LINEのやり取りをめんどくさくしないコツは、楽しくないやり取りをいつまでも続けないこと。さっさと切り上げることです。
相手に気を遣ってやり取りを続けてしまうことはよくありますが、「めんどくさいな、楽しくないな」と感じているのに無理に続けてもストレスが増えるだけ。
めんどくさいと感じる気持ちがどんどん膨らんでしまいます。
そうなる前にやり取りを切り上げて、そっとLINEを閉じましょう。
LINEはあくまで「軽いコミュニケーション」を交わすツール
結局のところLINEは、あくまでも「軽いコミュニケーション」を交わすツールであって、返信することにプレッシャーを感じるようなめんどくさいツールではありません。
通話や直接会って話すことの方が重要で、LINEでのコミュニケーションはその補助です。
いつでも自分の好きなタイミングで返せばOKですし、「もういいかな」と思ったらいつでもやり取りを終わらせてOK。
【まとめ】LINEがめんどくさいなら使い方を見直そう
というわけで、LINEがめんどくさいと感じる瞬間やその対処法についてご紹介しました。
もし今度LINEがめんどくさいと感じたら、以下の4つの対処法を取り入れてみてください。
- 前もって「あまりLINEができない」と伝えておく
- めんどくさいと感じたらやり取りを終わらせる
- 恋人や友達と長話になりそうなら「通話」に切り替える
- 通知をオフにして決めた時間にしかLINEを開かないようにする
LINEがめんどくさいと感じているなら、今が使い方を見直す良いタイミングだと思います。
参考文献
- 『2019年12月期第4四半期 決算補足説明資料』. LINE株式会社.