職場、友達、恋愛などなど…人間関係は切っても切り離せないもの。
だからこそ、それがストレスになるとすごく苦しいですよね…。
心理学の巨人の1人アルフレッド・アドラー博士は、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」とおっしゃっています。
人間関係の悩みは、それほどまでに心の奥深くに関わっている重要な問題です。
ところが、「人間関係に疲れた…もうめんどくさい…」と感じたときにどうやって対処すればいいのか?そもそも何が原因なのか?がわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、人間の行動心理の知識にもとづいた「人間関係がめんどくさい」への効果的な対処法をご紹介します。
また、対人ストレスを感じている人のために、人間関係で疲れたときの対処法も解説しました。
・人間関係がめんどくさいと感じる原因がわかる
・自分が今どれくらい対人ストレスを感じているのかがわかる
・人間関係のストレスで心が疲れたときの対処法がわかる
<この記事は約7分で読める!>
- 1 第1章:「人間関係がめんどくさい」への効果的な11の対処法
- 1.1 対処法1:環境をガラッと変えてみる
- 1.2 対処法2:良い人をやめて「ありのままの素の自分」をオープンにする
- 1.3 対処法3:自分が多数派になれる居場所を複数つくる
- 1.4 対処法4:適度な距離を置いて表面的な付き合いにとどめる
- 1.5 対処法5:他者に期待しすぎない
- 1.6 対処法6:人の「良い一面」を探してみる
- 1.7 対処法7: 自分のダメな部分を受け入れて、他者のダメな部分も受け入れる
- 1.8 対処法8:人間と人間を比較しない
- 1.9 対処法9:人間関係を「一時保留」する
- 1.10 対処法10:リフレッシュする機会と時間を増やして心身を休ませる
- 1.11 対処法11:「ひとりのプライベートタイム」をつくって自分の人生を楽しむ
- 2 第2章:人間関係がめんどくさいと感じる原因とは?
- 3 第3章:あなたは大丈夫?人間関係のストレスチェック簡易診断
- 4 第4章:人間関係のストレスで疲れたときの4つの対処法
- 5 【おわりに】「人間関係がめんどくさい」は対処できるから大丈夫
第1章:「人間関係がめんどくさい」への効果的な11の対処法
「人間関係がめんどくさい」への効果的な対処法を11個まとめました。
これ良さそうだと思ったものだけ1つをお使いいただいてもいいですし、コンボにして使っていただいてもOKです。
対処法1:環境をガラッと変えてみる
おそらく最も手っ取り早く効果が大きいのが「今いる環境をガラッと変えること」ですね。
今の職場から別の職場に移る、転職する。ご近所や地域での人間関係がめんどくさいのであれば、引っ越すとか。
もちろん環境を変えるのは大きな変化なので、様々な事情で難しいという人もいると思います。
ですが、人間関係でストレスを感じて心を病むくらいなら、いっそのことその環境から離れた方が自分の心身のためになります。
結局はその会社を退職して環境を変えたおかげでなんとか回復できたんです。
環境を変えるのは勇気が必要でしたが、思い切って環境を変えて良かったと思ってます。
人間は、意識的にも無意識的にも、周囲の環境や人間関係の影響を受けやすい生き物です。
ある研究によれば、周囲の人が肥満だと自分も太りやすくなることが判明しています。周囲の友達5人の平均年収が自分の年収になるって有名な話も、このあたりが影響しています。
「人間関係がめんどくさい…」と感じるのであれば、そこはあなたの居場所ではないのかもしれません。
対処法2:良い人をやめて「ありのままの素の自分」をオープンにする
人間関係がめんどくさくなってしまうのは、周りの人に好かれようと「良い人」を無理に演じてしまっていることが原因になっている場合があります。
嫌われたくない一心で好かれようと無理をした結果、心身が疲弊したんですよね…。
で、結局その会社を辞めた後も付き合いがある人は、片手で数えるくらいっていう…。
1番問題なのは「ありのままの素の自分」を出せない状態が長期化すること。自分を押し殺すダメージは僕らが思っている以上に大きいです。
嫌われることを恐れて「素の自分」を出さずに仮面を被って人間関係を築こうとするよりも、「素の自分」を出して最終的に残ってくれた人と深い人間関係を築く方が良いのではないでしょうか。
「素の自分」を出して最終的に残ってくれた人となら、きっと良い関係が築けると思います。
良い人を演じるのをやめて勇気を出して「素の自分」を出す。これも1つおすすめの対処法です。
対処法3:自分が多数派になれる居場所を複数つくる
自分はグループの中でいつも少数派で、一緒に遊んでも心から楽しめない。1人だけ話題や価値観が合わず、なんだかいつもモヤモヤする…。
もしそう感じてるのであれば、自分が少数派で息苦しいのが「人間関係がめんどくさい」原因の1つかも。
この場合も、「素の自分を出せない」ことがストレスになっていると考えられます。
いつも自分が少数派でグループで集まっても心から楽しめないのであれば、自分が心から楽しめるグループをつくるのがベスト。なんならグループじゃなくても、誰か1人だけでもOKです。
自分が多数派でいられる居場所がいくつかあれば、精神的な安定感・安心感が全然違ってくると思います。
対処法4:適度な距離を置いて表面的な付き合いにとどめる
環境を変えて物理的に距離を置くのが難しければ、せめて心の距離を離しておきたいところ…。
表面的な会話だけに終始して、深い部分にまで踏み込まず踏み込ませない。そして、できるだけコミュニケーションをとる時間を最小限にとどめる。
対処法3でお話しした「自分が多数派でいられる居場所」が他にあるのであれば、「人間関係がめんどくさい」と感じる環境でがんばる必要はナッシングですね。
職場とか友達グループとか、身近にめんどくさい人がいるとなかなか精神的に辛いですよね…。僕も経験あります。 今回は、めんどくさい人との付き合い方に悩む人のために、めんどくさい人の特徴から対処法までをマルっと解説しました。 ・めんどくさい人の特[…]
対処法5:他者に期待しすぎない
他の人に期待することは一見良いことのように思えますが、実はこれ「人間関係がめんどくさい…」をもたらす考え方の1つです。
人に期待するというのは、「相手にこうであって欲しい理想像」を押し付けることでもあり、相手の今現在を否定することになりかねないからです。
そして、この「相手に理想像を押し付ける」ような考え方のデメリットって、相手のことをその理想像と比べることでしか見れなくなっちゃうこと、なんですよね。
たいていの場合、理想像の方が評価が高くこっちが頭の中で当たり前になっちゃうので、相手のことを減点方式でしか判断できなくなるわけです。
「なんでもっとこうできないかねぇ…」
「○○して欲しいのに全然やってくれないじゃん」
「もしアイツに○○があったら完璧なんだけどなぁ…」
と、理想像と比べてどんどん減点してっちゃうんです。これが行き着くところまで行けば、「あーもう人間関係めんどくさい」に…。
なので、他者に期待しすぎないことが大切ですね。
対処法6:人の「良い一面」を探してみる
人間は一面だけで判断できるほど単純な生き物ではないので、一面だけを見て「めんどくさい…」となっちゃうのはNG。
苦手な人や嫌いな人に対して、その人のすべて100%が嫌い!ってなると精神的にストレスになります。人を嫌うのってけっこうエネルギー食いますしね。
なので、1つだけでも良い面を見つけることが大切です。
100%嫌い!ってなるよりも、70%は嫌いだけど30%は尊敬できるとか。20%は良いところがあるとか。
こういった考え方をしてみると、「人間関係がめんどくさい…」を少し軽減できますね。
対処法7: 自分のダメな部分を受け入れて、他者のダメな部分も受け入れる
他人の「悪い部分」にばかりとらわれてしまうと、人間関係がめんどくさくなりやすい…。
良い一面を探すことに加えて、「人間はそもそも未熟で不完全。相手にだって悪いところもあるし、自分にだって悪いところがある。人間はそういうもんだ」と受け入れる考え方も持っておくと心がラクになるかもしれません。
人間の脳は、ネガティブなものに強く反応する仕組みになっています。
なので人間関係でめんどくさいことがあると、どうしても相手の「悪い部分」に目がいきがちなんですよね。
また、人間には「根本的な帰属の誤り」と呼ばれる考え方のクセみたいなものがあります。
これはある物事の原因がその人の状況・環境にあると考えるのではなく、その人自身に根本的な原因があると考えてしまう思い込みの1種。もしかしたら周囲の環境が根本原因かもしれないのに、その人が悪い!って考えちゃう心理です。
こういった働きは、もう人間の基本心理だと思って受け入れるしかないです。
極端な思い込みに支配されずに、心がラクになるような考え方をしていきたいですね。
対処法8:人間と人間を比較しない
「あいつと比べてこいつは○○だ」
「この人が○○さんみたいになってくれれば…」
「○○さんと比較するとこいつはダメだなぁ」
こういった人間と人間を上下に比較する考え方も、かえって心が辛くなる考え方の1つ。
人間には多様性があり、一面だけを見てその人自身の優劣を決めつけるのは傲慢な考え方です。誰だって、人から勝手に比べられて勝手に優劣を付けられるのは気持ちが良いものではないですよね。
それに、人を比較する行為は「あの人みたいにこうであってほしい」と偏った期待を寄せることにもなります。
対処法9:人間関係を「一時保留」する
人間関係の悩みを解決する方法として良く言われるのが、「人間関係の断捨離」。つまり、いっそのこと縁を切るって方法ですね。
もちろんよっぽどめんどくさくて自分の害にしかならない人とは、離れるのが1番の解決法だと思います。
ただ、それはそれで勇気がいりますし、実行するも大変です。
なのでその中間案として「人間関係の一時保留」という方法も1つ良いアイデアではないかと思います。
これは「今はちょっと事情があって会えない。しばらく忙しいから誘われても遊べないかも」など何か理由を周囲の人に伝えて、人間関係を休む方法です。
しばらく一時保留して休んでみると、意外と今までの人間関係の良い部分が見えてくるかも。
対処法10:リフレッシュする機会と時間を増やして心身を休ませる
「人間関係がめんどくさい…」は、何らかの原因によって「人間関係をうまく処理する能力」が低下してしまっていることが原因の1つとして考えられます。
例えば、睡眠不足や過度な疲労、過剰なストレス、その他体調不良など、やっぱり心身ともに体調が優れないと脳の働きも悪くなってしまいます。
寝起きに不機嫌になったり、ストレスを感じているときにイライラしたりするのも脳の働きが低下しているからです。
リフレッシュする機会と時間を増やして、できるだけ心身を休ませてあげましょう。
対処法11:「ひとりのプライベートタイム」をつくって自分の人生を楽しむ
人間関係がめんどくさいときは、一旦そのネガティブな気持ちを頭の片隅に追いやって、「ひとりの時間」を楽しむことに集中するのもおすすめ。
これによって心身のリフレッシュにもなりますし、人生の幸福度を上げていけば他人の些細なことなんて気にならなくなるものです。
1人になれる時間と、リラックスできる場所を確保して存分にプライベートタイムを満喫してください。
特に、1人の時間が好きなタイプの人、人と一緒にいると消耗しやすいタイプの人は、プライベートタイムで充電するのがマストですね。
少しずつ対処法をコンボにして使っていくと、より「人間関係がめんどくさい」に対処しやすくなります。
第2章:人間関係がめんどくさいと感じる原因とは?
人間関係がめんどくさいと感じる原因は色々なものが考えられますが、ひとまず有力なのはこの3つです。
何らかの原因によって「人間関係をうまく処理する能力」が低下してしまっている説
先ほどもチラッとお話ししましたが、睡眠不足や過度な疲労、過剰なストレス、その他体調不良など、心身の体調が優れないと脳の働きも悪くなってしまいます。
人間関係をスムーズに処理するには、僕らが思っている以上に脳のエネルギーが必要になります。
そもそも人間の脳は人間関係をつくるのが苦手だ!みたいな話もあるんですよね。
人間の進化の歴史から考えていくと、ここまで大勢の人と繋がるような社会になったのはここ最近の話。
人間という生物が今の人間の機能にまで進化が到達したのは、およそ数万年前と言われています。その頃から人間は機能的にほとんど変わっていないそう。
その当時は狩猟採集時代で、人間は極めて少ない集団の中で生活していました。
つまり、人間の脳はごく少数の人たちと仲良くすることに最適化されたわけです。
しかし、それから時代は急激に変わり、人間の進化が追いつく間もなく社会は進化し続け今に至ります。
なので、そもそも脳自体が大勢の人と付き合うように設計されていないんだから、多くの人と人間関係をつくるのは難しいよねって話なんですよね。
もちろん、人によってはそれが苦にならず簡単にできるコミュ力お化けもいますが、それは一部の例外です。
普通はそんな人間関係をうまく処理するのは難しいですし、それができないからって自分を責める必要もないと思います。
ましてや、心身の状態が悪くなると人間関係の処理能力も落ちやすくなります。そうなると余計「人間関係がめんどくさい…」になりやすくなります。
他人のことを考えすぎ説
他人のことを考えて行動すること。これ自体はとても良いことだと思いますが、他人のこと「ばかり」を考えて行動するのは自分が消耗してしまう原因になるので注意。
「相手に期待しすぎる」「他人の悪い部分ばっかりに目を向ける」「人間同士を比較して優劣を決めつける」といった考え方のクセも、結局のところ「他人」が意識の中心軸にあることが原因だと思います。
つまり、自分の人生をどうやって良くしていくか?どうやって自分で立てた目標を達成するのか?といった自分の人生を基準にしているのではなく、他人がどう思うか?他の人はどうか?といった他人が基準になってしまっている状態です。
その結果、「人間関係がめんどくさい…」に陥っちゃう可能性があるから注意。
ある特定の「めんどくさい人物」が身近にいる説
ある特定の「めんどくさい人物」が身近にいる場合も、「人間関係がめんどくさい…」と感じる原因になりますね。
この点に関しては、以下の記事で詳細を解説していますので、一度チェックしていただければと思います。
職場とか友達グループとか、身近にめんどくさい人がいるとなかなか精神的に辛いですよね…。僕も経験あります。 今回は、めんどくさい人との付き合い方に悩む人のために、めんどくさい人の特徴から対処法までをマルっと解説しました。 ・めんどくさい人の特[…]
第3章:あなたは大丈夫?人間関係のストレスチェック簡易診断
「人間関係がめんどくさい…」は、長期化するとストレスが積み重なり、心身に悪影響を及ぼします。
ここでは10個の質問を通して、「対人ストレス度」を自己診断できるよう簡単なテストを用意しました。
これから行う10個の質問にすべて「はい」か「いいえ」で答えてくださいね。
そして、「はい」の数だけを数えておいてもらうと診断結果が分かりやすいと思います。
それでは始めます。
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
・はい
・いいえ
あなたの「対人ストレス度」の診断結果
お疲れ様でした。
10個の質問のうち「はい」はいくつありましたか?
診断結果は以下になります。
0~1点:
あなたは人間関係でストレスをほぼ感じていません。
2~3点:
あなたは人間関係のストレスがあまり多くありません。
4点~6点:
あなたは人間関係のストレスが多いと考えられます。
7点~10点:
あなたは人間関係のストレスがとても多いので何らかの対処が必要です。
いかがでしたか?
これは簡易的な診断なので診断結果はあくまで目安となりますが、対人ストレス度が高かった方は注意しましょう。
次の第4章では、人間関係のストレスで疲れたときの4つの対処法を解説します。そちらを参考にストレス対策に取り組んでみてください。
第4章:人間関係のストレスで疲れたときの4つの対処法
人間関係のストレスで精神的に疲れを感じている方は、これからお話しする4つの対処法を実践してみてください。
対処法1:ストレスを最小化して自分の幸福度を高める
ストレスを最小化して幸福度を上げる方法はいくつかありますが、以下の方法はすぐに実践できるのでおすすめです。
・自分の人生を振り返ってみて「感謝したこと」をリストアップしてその時のポジティブな感情を味わう
・自分の人生を振り返って「達成できたこと、乗り越えてきたこと」をリストアップして達成感や自信を思い出す
・好きな趣味に没頭して全力で楽しむ
このあたりが効果的だと思います。
自信や達成感、楽しさを感じる時間や回数を増やすことが大切ですね。
対処法2:マインドフルネスで心をすっきりさせる
マインドフルネスとは、「未来でも過去でも妄想でも思考でもなく、今目の前の現実で体験していることに意識を向けて気づく行為」のこと。
人間の「思考」って実はかなりくせ者です。
記憶力や想像力があるからこそ、過去の嫌な体験がトラウマになったり妄想をしてあり得ない未来を想像したり、そこからさらに訳のわからない連想が始まって、頭の中でぐるぐる~ってことがよくあります。
「思考」は過去の経験や記憶、感情、環境などあらゆるものの影響を受けて変に偏ることがあるので、実は取り扱い要注意なんです。
人間関係のストレスについても、この「思考」が悪影響を及ぼすことがあります。
「あのときこう言っておけば良かった…」「あいつのあの発言ってどういう意味だったんだろ?」「もしあの人に嫌われていたとしたら…」とどんどん思考が湧き出てくるんです。
こうなると「人間関係がめんどくさい…」を超えてストレスになって心を傷つけてしまうので、余計な思考はできるだけ減らしたいところ。
その方法としてよく挙げられるのが「マインドフルネス」です。
今現実に起こっている体験にだけ集中する。例えば、食事のときは「食べること」にだけ意識を集中させる、歩くときは「歩くこと」だけ、仕事をするときは「1つの作業だけ」に集中する。こういった感じですね。
継続的に実践すれば心の回復に役立ちますね。
対処法3:余計な思考や感情を書き出して脳内から吐き出す
自分の思考や感情を紙に書き出す。たったこれだけのことでも、実はメンタル改善に効果的です。
思考の断捨離とか筆記開示とかジャーナリングとか様々な呼び名があるテクニックですが、名前はともあれ、これを習慣的に行うとストレスの改善が期待できます。
これをすると頭の中がスッキリするのはもちろんなんですが、何よりも感情や思考を客観視するスキルが鍛えられるので、感情のコントロールも上達するんです。
ネガティブな感情になりそうな場面になったら、「あ、自分はこういうときこう感じるな。こういうことを考えるな。こういう反応をしがちだな」というのを思い出して冷静になれるんですよね。
こちらもぜひおすすめの対処法です。
対処法4:有酸素運動を生活に取り入れて運動不足を解消する
運動不足を解消して習慣的に有酸素運動を行うようにすると、心身に思わぬプラスの影響を与えることができます。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの材料となる物質や、脳の神経細胞を育てるBDNF(脳由来神経栄養因子)などの健康的な脳には欠かせない物質も、運動をすることでうまく生成できるようになると言われています。
どれくらい運動すればいいのか?に関しては諸説ありますが、週2回・30分~60分のウォーキングが効果的な運動の目安として取り入れてみるのが良さげかと。
【おわりに】「人間関係がめんどくさい」は対処できるから大丈夫
というわけで、「人間関係がめんどくさい」の原因や対処法、対人ストレスへの対処法などを解説させていただきました。
でもいくつか対処法はあるし、工夫していけばもっと心をラクにできると思います。
僕も人間関係では悩みやすいタイプなので、一緒に工夫しながら対処していきましょー。
仕事がめんどくさい、人間関係がめんどくさい、行動するのがめんどくさい…。このめんどくさい気持ちはどうすればいいんだろう…。 今回は「めんどくさい」にお悩みの方に向けて、心理学や脳科学の知識に基づいためんどくさいを解消して行動力を上げる方法を[…]